- STINGRAY人気だけど、どんなボードか分からない
- モデルが多数あり、他となにが違うの?
- 使用歴が無く、どんな滑りが得意か知りたい
ゲンテンの人気モデルでも乗り手に合わなければ楽しいボードではありません。
また、ボードの個性を知らずに購入し、「後悔したー」となりたくないですよね。
私はゲンテンスティックを愛用しており、
過去、STINGRAYを購入しボードの特徴を体感して理解してます
この記事は自分の経験と知識を活かし、
「ゲンテンスティックの人気モデルの特徴を紹介し、あなたの背中をひと推し」する記事です。
この記事を読むと
- STINGRAYがどんなボードか分かる
- 得意な滑り方と選び方が分かる
- 自分の滑りとボードが合うか分かる
そしてこの記事が生むメリットは
- 失敗した買い物にならずお金を無駄にしない
- 試乗しなくてもGentemstickが買える
- 自分に合ったボードで滑走スキル上達
というボード選びが可能になります。
この記事の紹介する私は、
順番に説明をしていきます。
ゲンテンスティック スティングレイの特徴まとめ

この「STINGRAY」の個性をまとめます。
- MANTARAYを高速仕様したモデル
- サイドカーブは大きめ
- MANTARAYより小回り効かない
- 効かない代わりにスピード安定性良い
- ロングターン安定性良い
「STINGRAY」はMANTARAYから、
スピード安定性を上げ、減速せずパウダーに
突っ込むのが楽しいモデルです。
狭い山も広い山もスピードの安定性が
ありますので、ゲレンデを選ばず滑れるモデルです。

STINGRAY(スティングレイ) 特徴①

以下の観点でSTINGRAYの特徴を
INDEPENDENTシリーズと比較して
説明します。
- ボード長
- サイドカーブ
説明していきます。
STINGRAY ボード長比較

STINGRAYのボード長は
STINGRAYはMANTARAYより長い
スピードの安定性には長いほうが有利で、
MANTARAYより少し長いです。
加えて通常のボード長151〜156cmに近い長さです。
ここでボード長に対する扱いにくさは
あまりないことがわかります。
次に高速安定性をもたらす理由をサイドカーブの観点で説明します。
STINGRAY サイドカーブ比較

STINGRAYのサイドカーブは
シリーズ中、最も大きいサイドカーブ
MANTARAYよりサイドカーブが大きいので
明らかにMANTARAYよりボードは素直にターンは
していきません。
その理由は後に説明してます。
素直にターンしないことは
直進安定性が良くスピードが出せる
を意味してます。
STINGRAYの良さであるスピード失速させない乗り方が重要です。
次にMANTARAYの特徴2つめを説明します。
STINGRAY(スティングレイ) 特徴②

以下の観点でSTINGRAYの特徴を
INDEPENDENTシリーズと比較して
説明します。
- サイドカーブ
説明していきます。
INDEPENDENTシリーズ サイドカーブ比較

このSTINGRAYのサイドカーブで言えることは
シリーズ中、最もくびれが弱い。
サイドカーブはボードの個性が出るところです。
ノーズ、ウエスト、テールのボード形状に合わせて
ボード形状とバランスを取る仕様になってます。
一般的にはくびれであるサイドカーブが
強いものが多いです。
サイドカーブが強いことで
もたらす効果は
- 小回りが効きやすくボードが扱い易い
- 微妙なボードがしやすくツリーラン得意
- 上記でターンがし易く楽しいと感じ易い
逆にくびれが強いサイドカーブがもたらす
デメリットは
- 曲がり易くスピードの安定性低下
- スピードが上がると不安定になりやすい
ここでのまとめですが、
STINGRAYはサイドカーブが弱いので
自分で操作しないとターンしないが、スピード安定性抜群!
という個性を持っています。
次を説明します。
STINGRAY(スティングレイ) 特徴③

以下の観点でSTINGRAYの特徴をNDEPENDENTシリーズと比較して説明します。
- ノーズ幅
- テール幅
- サイドカーブ
サイドカーブについては説明済みで省きます。
順に説明していきます。
INDEPENDENTシリーズ ノーズ幅比較

STINGRAYのノーズ幅で言えることは、
シリーズ中、ノーズは若干細め。
「GINAT MANTARAY」から「XY」と
順にノーズが太くパウダー浮力が得られるモデルです。
このノーズ幅がもたらす効果ですが、
- ボード表面積大でパウダー浮力が高
- ターン初期の安定性が増す
- 上記で安定するカービングが可能
逆に太いノーズ幅がもたらすデメリットは
- 太い分、ノーズが動かしにくい
- ボード表面積大で失速しやすい
- 動かしにくいとターンの切替鈍い
ここでのまとめですが、パウダー滑走時における効果として、
STINGRAYはノーズが細いので、
スピードでパウダー浮力得る&ボード動かしやすい
パウダースノーでボードが沈まない原理が
分からない方は以下を参考にしてください。

次にテール幅について比較します。
INDEPENDENTシリーズ テール幅比較

STINGRAYのテール幅で言えることは
シリーズ中、最もテール細い。
「GINAT MANTARAY」から「XY」と
順にテールが細くなってます。
テールが細いことでもたらす効果は
- ターンとターンを繋ぎ易い
- 雪抜けが良く失速しにくく浮力発生
逆に太いテール幅がもたらす効果は
- ボード表面積が広く浮力増加
- テールが生み出すパウダー浮力増加
- ターンの最後でエッジが噛み易い
- 上記で粘りあるカービングが可能
ここでのまとめですが、
STINGRAYはテールが細いので、
パウダーでの失速が少ないのが特徴
最後に「STINGRAY」の得意な滑りとデメリットを説明します。
スティングレイ 得意な滑りとデメリット

この「STINGRAY」の個性をまとめます。
- スピードを出したパウダー滑走
- ミドル〜ロングのカービング
- 1本でカービング、パウダーを遊び尽くせる
- 低速でのパウダー浮力は弱い
- ボードのくびれが弱く自然に曲がらない
- ボードを倒す、たわませたターン技術要
「STINGRAY」はMANTARAYから、
スピード安定性を上げ、減速せずパウダーに
突っ込むのが楽しいモデルです。
ボードの形状ゆえのことですが、
スムーズ&綺麗なターンをするには技術要
ということになります。
しかし、デメリットとして考えるのではなく
簡単にデメリットとしてしまうにはこのボードが持つ多大な魅力を味わう前に選択肢から除外されてしまいます。
道具選びにおける私のおすすめの考え方は
「乗れるけど、少し難しいくらいちょうど良い」が購入満足度が高くなるお買い物と思います。
参考に私が滑ってるのも見て頂くと伝わると思います。
最後に
人気モデルである「STINGRAY」について
わかりましたでしょうか?
Gentemstickの中でMANTARAYより少し扱いにくいですが、
ターンのさせ方、スピードの活かし方を
乗り重ねることで気持ちいところがわかってきます。
まとめます。
- 高速スピードが得意なモデル
- スピードを出すパウダー滑走が得意
- 自分のターン技術を育てるのに最適
気になったからは以下から購入してみてください。

以上です。