【疑問解決】パウダーボードもできる!魅力的なカービングターンの理由

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こんなことで困ってませんか?
  • パウダーボードってなぜパウダーで浮くの?
  • パウダーボードはカービングちゃんとできるの?
  • パウダーボードはパウダースノー専用なの?

上記みたいにパウダーボードに乗り慣れてない方は

「興味があってもデメリットに感じると選ぶことを諦めてしまう」と思います。

パウダーボードは「パウダースノー専用なの?」という声が多いです。

そこでこの記事は

パウダーボードがパウダーで浮く原理と意外とカービングが得意なことを紹介します。

これを読めば、パウダーボード に対するネガティブなことはなくなります。

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<プロフィール>

  • 名前:まさ
  • ブロガー兼会社員スノーボーダー
  • 新卒入社からスノーボードスタート
  • 10年以上経験のスノーボードキャリア
  • パーク、カービング、パウダー滑走が得意
  • 特にパウダーボード等のギアに詳しい

私は10年以上スノーボードをしてきまして、これからスノーボードを楽しむ

すべての方に向けてブログを書いてます。

道具選びで失敗したりそこから得た経験で友人も

喜んでくれたことからブログ運営をしてます。

目次

パウダーボードの特徴

通常ボードに対して、パウダーボードの特徴を

まず説明します。

パウダーボードの特徴
  • ボードに乗る位置がテール寄り
  • エッジ長が短い
  • 全体的にボードが太い

上記特徴により、パウダーボードは

パウダースノーで浮く効果を発揮しています。

ちなみにですが、以下がその原理です。

パウダーボードが浮く原理
  1. 雪の抵抗でノーズが持ち上がる
  2. 乗る位置が後でボードが沈まない
  3. テールを踏むとボードがさらに浮く
  4. 失速せずパウダースノーを滑走可能

というのがパウダーボードが浮く原理です。

これが最大のメリットになります。

通常のボードは上記とは異なり、

雪の抵抗ですぐノーズが雪の中に沈みたがります。

次にパウダーボードに関してよくある質問と

その中でも多い疑問について答えていきます。

パウダーボードに関するよくある質問

よくある質問です。ここが意外にパウダーボードを

選ぶ上のボトルネックになっているみたいです。

パウダーボードの疑問
  • 普通に滑れるの?
  • カービングできるの?
  • どういうパウダーボードがいいの?

赤字のパウダーボードでカービングが

可能なを説明します。

【疑問】パウダーボードのカービング性能

スノーボードでカービングが得意不得意かの考え方は

ボードのエッジが短いとカービングは不利

一応説明しておきますが、

ボードのエッジは以下の通りです。

エッジ長には二つ種類があります。

カービングには有効エッジ接雪長が重要。

有効エッジは以下のことです。

ボードを雪に置いた時に、雪と接する

長さを有効エッジ=使えるエッジの長さです。

接雪長は以下の通りです。

ボードに乗った時に、雪と接する

長さ接雪長実際雪と接するエッジの長さです。

上記二つのエッジが長い程カービング得意です。

次に通常ボードとパウダーボードのスペックから

パウダーボードがカービング苦手なのか?を説明します。

通常のボードとパウダーボードの比較

スクロールできます
通常のボードパウダーボードパウダーボード
メーカーScooterScooterScooter
モデル
SCT

VERNIER

MACHS
全長155015501560
有効エッジ
(長い方が良い)
120011001150
接雪長
(長い方が良い)
11609301100
セットバック010
考察通常ボードよりエッジ短い
パウダースノーが得意
カービングには不利
左のボードよりはエッジ長い
カービング得意な
パウダーボード
出典:https://www.scooter-mfg.com/product.html

上記の、モデル「SCT」、「VERNIER」を比較します。

表の有効エッジ、接雪長の数値を見ると

パウダーボードは通常のボードより

有効エッジ、接雪長が短いです。

結論、パウダーボードは

カービングが有利不利ですが、

雪面とより多くエッジが噛むとターン安定!

一般的にカービングは不利。

となります。

有効エッジ、接雪長が短いのがパウダーボードの特徴で、

この嬉しさは

パウダースノーではボードの動きやすさ重要!

ボードの操作性が良くパウダーターンがしやすい

となります。

次に上記のモデル「SCT」、「MACHS」を同様に

有効エッジ、接雪長の数値を見ます。

上記表で有効エッジ、接雪長

MACHS」通常ボードに近いエッジ長です。

ということは、

通常ボードからの乗り換えに違和感なし!

カービング得意なパウダーボード

と言えます。

今後、パウダーボードを選ぶ際は以下をおすすめしています。

パウダーボードの選び方
  1. 気になるボードのカタログを見る
  2. カタログで有効エッジ、接雪長を見る
  3. 今使用しているボードと数値を比較
  4. 気になるボードの個性を確認する

なんとなくボードを選ぶよりは

ボードの個性が分かりますので、

外さないボード選びができると思います。

最後にカービングにおけるパウダーボードならではの

メリットを説明します。

パウダーボードのメリット(ボードを立てるカービング)

出典:http://www.pioneermoss.com/SNOWSTICK/top/22-LineUp.html

パウダーボードは全体的に

太いボードが多いです。

その反面、通常のボードは

細いボードが主流です。

ボードが太いと通常ボードより

エッジが抜けず安定しカービング上達!

ボードを立て雪面にエッジを噛ませることが可能

です。

原理を説明します。

【原理】パウダーボードのカービングメリット

上記はボードを立てる前のそれぞれのエッジ長です。

ボードを立てて雪面に食い込ませないと

ほぼ同じ長さです。

前に述べたようにパウダーボードは

太めが多く、ボードを通常より起こして

雪面に食い込ませても、雪の深いところまで

潜らないため、安定したターンが可能です。

次にボードを立てて雪面に食い込ませた場合のエッジ長です。

上記の通り、伸びると表現してますが、

実際伸びているわけではありません

ボードのエッジ長よりノーズ部分が雪面と噛むため

見かけ上、エッジ長が伸びたようになるだけです。

細い通常のボードだと

同じようにボードを立てると雪面に埋まり失速します。

こちらはパウダーボードならではメリットです。

結論

パウダーボードの有効エッジ、接雪長が短くても

カービングも得意でデメリットにならない

パウダーボードを悩んでいる方で、

カービングやりにくい等、デメリットに思っているならば

全くデメリットにはなりません。

パウダーボード ならではの乗り方で楽しむことができます!

ただ、ボードを立てると発生するやっかいなことがあります。

それは

バインディングが雪に埋まり失速するドラグ」です。

最後にドラグを回避する方法を説明します。

雪でのドラグ回避方法:太いボードを選ぶ

せっかく気持ちい良いカービングをしたくてもスピードが減速&雪に埋まってしまっては

なかなか気持ち良い滑りができません。その大敵であるバインディングが雪に埋まり

失速する「ドラグ」の原理から説明します。

ドラグの発生原理は、ボードを立てるとボードからはみ出た

バインディングが雪に接触してしまい、失速する原理です。

ドラグを回避する方法としては

太いボードを選び、ボードからバインディングをはみ出させない

以下をご覧ください。

太いボードであれば、バインディングが雪に埋まる前に

ボードのエッジが雪に噛みます。

雪にエッジが噛んでくれれば、バインディングは雪に接触しない

ゆえに、「ドラグ」による失速を回避することができます。

日頃のボード選びで参考にしてみてください。

最後に

パウダーボードおけるカービング性能について

疑問は解けましたでしょうか?

長年、パウダーボード を使用し、熟知してきたからこそ

知り得た内容になります。

ボードのカタログには今回の内容は載ってませんので

ぜひ参考にして、パウダーボード のカタログを見つつ、

素敵なパウダーボード を選んでみてください。

最後にまとめです。

カービングに関するパウダーボードのまとめ
  • カービング得意なパウダーボードも有
  • 比較的、エッジ長は短いがデメリットではない
  • ボードを立てると使えるエッジ長が長くなる
  • 上記で、通常ボードと遜色ないカービング可能

この記事を見て、太いボードが気になった方は

以下の記事も良い内容と思います。

この記事を見て少しでもパウダーボード に

興味が湧いた方は他の記事も参考にしてみてください。

以上です。読んでいただき、誠にありがとうございました。

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