- 自分に合うおすすめが知りたい
- ビンディングメーカーが良いかわからない
- 簡単に選び方やおすすめを教えてほしい!
自分の道具を揃えたい方が誤ったビンディング選びをしてしまうと
私はスノーボードキャリア10年以上の経験を活かして
友人の道具を選び、楽しいスノーボードができる手助けをしてきました。
そこでこの記事は
「初めてビンディングを買う方、買い替えの方に自分に合うビンディング選び方とおすすめ」を紹介します。
この記事を読むと
- ビンディングの選び方が分かる
- 自分に合うおすすめモデルが分かる
- 上達を見据えたビンディング選び可能
この記事の紹介する私は、
順番に説明していきます。
スノーボード用 ビンディング おすすめの選び方

まずビンディング(バインディング)選びで重要なポイントは
- 推奨サイズではなく、ブーツサイズ合うサイズを選ぶ
- ブランドが取り扱うモデルの特徴をつかむ
一度、お店の方にビンディングを選んで頂いて、ご購入された方はご存じと思います。
多くの方はメーカー推奨のサイズでビンディング購入するのをおすすめされたのではないでしょうか?
ここでの問題点は、ビンディングのサイズがブーツと同じ細かなサイズ設定はなく、S、M、Lのサイズ展開であることで、
ブーツに合わない大きいサイズのビンディングを使用している
メーカーが展開するブーツサイズに合うビンディングサイズ表は以下の通りです。
ビンディングサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
男性向け 適用ブーツサイズ | 26cm以下 | 26〜28cm | 28cm以上 |
女性向け 適用ブーツサイズ | 23cm以下 | 23〜25cm | 25cm以上 |
例を示しますと、ブーツが26cmの方はだいたいMサイズを薦められます。
Mサイズのビンディングはブーツサイズが28cmまで適用可能で、大きなサイズを使用することになります。
ここが多くの方が失敗している点になります。
ビンディングメーカーのオススメ3選 紹介

Burton、Union、salomonの順番に紹介します。
オススメ1.Burton(バートン)

こちらです。ターンの不慣れな初心者の方に特におすすめです。

女性向けはこちらです。

ジャンプ、グラトリをしたい方は「Malavita」がオススメ

ぜひ参考にしてください。
オススメ2.Union Binding(ユニオン バインディング )

こちらです。様々な用途に対応できます。

グラトリ、ジブ向けはこちらです。

続いてです。
オススメ3.Salomon Snowboard (サロモン)

オールラウンドに使いたい方には

ジャンプ系のトリックがやりたい方は

スノーブーツに合う適切なビンディングサイズについて

適切なビンディング(バインディング)サイズの考え方を説明します。
ブーツとビンディングの相性は写真の状態が理想です。
写真の状態でのそれぞれのサイズは、ブーツサイズが26cm、ビンディングサイズがSサイズです。
一例を示させて頂いたので、次に日本人の足長さの統計データから
適切なビンディングサイズはどれが良いのかを説明します。
まず日本人の足サイズの平均値は
男性で25cm、女性で23cmが平均値です。

上記からブーツサイズは
男性は25cm〜26cm程度、女性で23cm〜24cm程度になります。
すなわち、以下の表と照らし合わせると
バインディングサイズはS〜Mが多いことになります。
ビンディングサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
男性向け 適用ブーツサイズ | 26cm以下 | 26〜28cm | 28cm以上 |
女性向け 適用ブーツサイズ | 23cm以下 | 23〜25cm | 25cm以上 |
私のおすすめは、
ブーツサイズが26cmまでならSサイズを選びましょう
ただブーツメーカーとビンディングメーカーの組み合わせで、サイズ具合が変わります。
実際にフィッティングすることをおすすめします。
ビンディングサイズを間違えることによるデメリット
適切なサイズを間違えると以下のデメリットがあります。
ブーツとビンディングの隙間をストラップで無理やり押つけるので
- ストラップ締め付けで足が痛い
- ボードの細かな操作がしにくい
ご自分のギアも同じように確認してみてください。
だいたいブーツとバインディング(ビンディング)に隙間があると思います。
ビンディングサイズが正しいことでのメリット
- ボードの細かな操作が可能でターンが上達
- ボードに力の伝達が改善しトリックが上達
初級者から上達したい方はぜひ真似してください
実際、いくつものブーツとビンディングの組み合わせを試した結果は
これはメーカーもプロショップでも聞けない私の経験から得た結論です。
実際、私はブーツサイズが26cmで、ビンディングはSサイズを使用してます。
では次にメーカーのビンディングについて選び方を説明します。
【自分に合うブランドの見つけ方】ビンディング メーカーのオススメ理由

次にどこのメーカーを選ぶと良いかを説明します。
それぞれ特徴がありますので、滑りたいスタイル別に
どういうバインディングが向いてるか示します。
Burton(バートン):業界随一のブーツとバインの一体感が最高

- ブーツとの一体感が最も高く、フィット感が最高
- 特にBurtonのブーツ、ビンディングの組み合わせが良い
Burtonはブーツとビンディングの一体感を重視するメーカーです。
Burtonのブーツを使用している方は非常にオススメです。
その中でも最も一体感が高いのが「Genesis」です。
初級者から上達したい方はぜひ真似してください
Union(ユニオン):ボードのしなりを真に引き出すバインディング構造

- ボードのしなりを引き出すビンディング
- 特にStrataが良く、ボードの反発が良い
- しなりを引き出せるとトリック上達が早い
Unionはボードのしなりを殺さないように工夫をしているメーカーです。
特に「Strata」等で使用される小型ディスクプレートであるミニディスクは
バインディングが殺すボードのしなやかさを最小限しています。
グラトリ、ジブにも非常に向いています。
ユニオンの詳しい内容は以下の記事をご参考に。
Salomon(サロモン):自然な足の動きでボード操作が思いのまま!

- サロモン独自構造で足の可動域が最も広い
- 上記で足が動きやすく、ボード操作が容易
- ボード操作が容易だとターン、トリックが上達
salomonは他のメーカーにない足の動きが最も自由にできる
ビンディング構造になります。
私がいま最も使用頻度が高いバインディングで
以下の地形を滑ったり自由な滑りが可能です。

最後に全体のまとめです。
- 窮屈なボード操作から開放されたい方
- Salomon(サロモン)
- ブーツとの一体感を重視されたい方
- Burton(バートン)
- ジブ、グラトリのトリック上達がしたい方
- Union(ユニオン)
関連記事でsalomonを取り上げてますので、
興味ある方はぜひ見てください。
次にセッティングのことが重要になります。
こちらも参考にしてください。

最後に
バインディング選びで重要なことから各メーカーのオススメを紹介しました。
重要なブーツとバインディングの相性をどう考えるかは
分かって頂けると幸いです。
適切な道具選びが上達を助けてくれますので
ぜひ参考にしてみてください。
また、ブーツの選び方が分からない方は過去の記事で
説明してますので、ぜひ見てみてください。

以上です。