- 自分に合うおすすめが知りたい
- ビンディングメーカーが良いかわからない
- 簡単に選び方やおすすめを教えてほしい!
自分の道具を揃えたい方が誤ったビンディング選びをしてしまうと
私はスノーボードキャリア10年以上の経験を活かして
友人の道具を選び、楽しいスノーボードができる手助けをしてきました。
そこでこの記事は
「初めてビンディングを買う方、買い替えの方に自分に合うビンディング選び方とおすすめ」を紹介します。
この記事を読むと
- ビンディングの選び方が分かる
- 自分に合うおすすめモデルが分かる
- 上達を見据えたビンディング選び可能
この記事の紹介する私は、
- 名前:まさ
- キャリア15年以上
- 年間滑走回数50回以上
- 活動場所は岐阜、長野、新潟
- カービング、パウダー得意
順番に説明していきます。
スノーボード用 ビンディング おすすめの選び方
まずビンディング(バインディング)選びで重要なポイントは
- 推奨サイズではなく、ブーツサイズ合うサイズを選ぶ
- ブランドが取り扱うモデルの特徴をつかむ
一度、お店の方にビンディングを選んで頂いて、ご購入された方はご存じと思います。
多くの方はメーカー推奨のサイズでビンディング購入するのをおすすめされたのではないでしょうか?
ここでの問題点は、ビンディングのサイズがブーツと同じ細かなサイズ設定はなく、S、M、Lのサイズ展開であることで、
ブーツに合わない大きいサイズのビンディングを使用している
メーカーが展開するブーツサイズに合うビンディングサイズ表は以下の通りです。
ビンディングサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
男性向け 適用ブーツサイズ | 26cm以下 | 26〜28cm | 28cm以上 |
女性向け 適用ブーツサイズ | 23cm以下 | 23〜25cm | 25cm以上 |
例を示しますと、ブーツが26cmの方はだいたいMサイズを薦められます。
Mサイズのビンディングはブーツサイズが28cmまで適用可能で、大きなサイズを使用することになります。
ここが多くの方が失敗している点になります。
ビンディングメーカーのオススメ3選 紹介
どのメーカーもどのレベルの方でも使いやすいですが、特別に3つのビンディングを解説します。
初心者でも扱いやすいBurton(バートン)
ターンの不慣れな初心者の方でも安心して使えるのが「Burton」です。
多くのモデルがあるので特にお勧めするモデルを解説します。
- Genesis(ジェネシス)
- Malavita(マラヴィータ)
「Genesis」はハイバックが左右に柔らかいので、足元が窮屈になりにくいです。
その効果でターンに慣れない方もボードが動かしやすいです。
女性向けはこちらです。
ジャンプ、グラトリをしたい方は「Malavita」がオススメです。
「Malavita」はハイバックを捻ってもブーツに付いてくるので、ボードに力を伝えやすい特徴があります。
ジャンプやジブはボードの力が欲しい遊び方なので、「Malavita」の特徴が合っています。
ぜひ参考にしてください。
ボードと一体になれるUnion Binding(ユニオン バインディング )
Unionはボードのしなりを活かした動きが得意なビンディングです。
多くのモデルがあるので、おすすめモデルを解説します。
- STRATA(ストラータ)
- ULTRA(ウルトラ)
「STRATA」はハイバックが左右に柔らかく、後に倒れる動きにはしっかりとした硬さがあります。
その効果でヒール側のターンに強く力が伝わるので、力強いターンができます。
また左右にも粘りある動きができるので、トリックの動きを妨げにくいです。
ジャンプ、グラトリをしたい方は「ULTRA」がオススメです。
「ULTRA」はハイバックが少しブーツに倒れているので、ボードに力を伝えやすい特徴があります。
ジャンプやジブはボードの力が欲しい遊び方なので、「ULTRA」の特徴が合っています。
ぜひ参考にして選んでみてください。
足元の自由度No.1 Salomon Snowboard (サロモン)
Salomonはどのモデルも左右の動きが自由にしやすいビンディングが特徴です。
多くのモデルがあるので、おすすめモデルを解説します。
- HIGH LANDER(ハイランダー)
- HOLOGRAM(ホログラム)
「HIGH LANDER」はハイバックが粘り強い印象で、瞬発的にもゆっくりな動きにも対応できる万能モデルです。
このモデルは硬いボードでも柔らかいボードでも相性が良いので、どの方でも扱いやすいです。
また左右にも粘りある動きができるので、カービングにも合っています。
ジャンプ、グラトリをしたい方は「HOLOGRAM」がオススメです。
「HOLOGRAM」はハイバックが柔らかいモデルなので、左右や前後に動きやすくトリックがしやすい特徴があります。
ジャンプやジブは足元を積極的に動かすので、「HOLOGRAM」の特徴が合っています。
Salomoはコスパも良いので、ぜひ選んでみてください。
スノーブーツに合う適切なビンディングサイズについて
適切なビンディング(バインディング)サイズの考え方を説明します。
ブーツとビンディングの相性は写真の状態が理想です。
写真の状態でのそれぞれのサイズは、ブーツサイズが26cm、ビンディングサイズがSサイズです。
一例を示させて頂いたので、次に日本人の足長さの統計データから
適切なビンディングサイズはどれが良いのかを説明します。
まず日本人の足サイズの平均値は
男性で25cm、女性で23cmが平均値です。
上記からブーツサイズは
男性は25cm〜26cm程度、女性で23cm〜24cm程度になります。
すなわち、以下の表と照らし合わせると
バインディングサイズはS〜Mが多いことになります。
ビンディングサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
男性向け 適用ブーツサイズ | 26cm以下 | 26〜28cm | 28cm以上 |
女性向け 適用ブーツサイズ | 23cm以下 | 23〜25cm | 25cm以上 |
私のおすすめは、
ブーツサイズが26cmまでならSサイズを選びましょう
ただブーツメーカーとビンディングメーカーの組み合わせで、サイズ具合が変わります。
実際にフィッティングすることをおすすめします。
ビンディングサイズを間違えることによるデメリット
適切なサイズを間違えると以下のデメリットがあります。
ブーツとビンディングの隙間をストラップで無理やり押つけるので
- ストラップ締め付けで足が痛い
- ボードの細かな操作がしにくい
ご自分のギアも同じように確認してみてください。
だいたいブーツとバインディング(ビンディング)に隙間があると思います。
ビンディングサイズが正しいことでのメリット
- ボードの細かな操作が可能でターンが上達
- ボードに力の伝達が改善しトリックが上達
初級者から上達したい方はぜひ真似してください
実際、いくつものブーツとビンディングの組み合わせを試した結果は
これはメーカーもプロショップでも聞けない私の経験から得た結論です。
実際、私はブーツサイズが26cmで、ビンディングはSサイズを使用してます。
では次にメーカーのビンディングについて選び方を説明します。
【自分に合うブランドの見つけ方】ビンディング メーカーのオススメ理由
次にどこのメーカーを選ぶと良いかを説明します。
それぞれ特徴がありますので、滑りたいスタイル別に
どういうバインディングが向いてるか示します。
Burton(バートン):業界随一のブーツとバインの一体感が最高
- ブーツとの一体感が最も高く、フィット感が最高
- 特にBurtonのブーツ、ビンディングの組み合わせが良い
Burtonはブーツとビンディングの一体感を重視するメーカーです。
Burtonのブーツを使用している方は非常にオススメです。
その中でも最も一体感が高いのが「Genesis」です。
初級者から上達したい方はぜひ真似してください
Union(ユニオン):ボードのしなりを真に引き出すバインディング構造
- ボードのしなりを引き出すビンディング
- 特にStrataが良く、ボードの反発が良い
- しなりを引き出せるとトリック上達が早い
Unionはボードのしなりを殺さないように工夫をしているメーカーです。
特に「Strata」等で使用される小型ディスクプレートであるミニディスクは
バインディングが殺すボードのしなやかさを最小限しています。
グラトリ、ジブにも非常に向いています。
ユニオンの詳しい内容は以下の記事をご参考に。
Salomon(サロモン):自然な足の動きでボード操作が思いのまま!
- サロモン独自構造で足の可動域が最も広い
- 上記で足が動きやすく、ボード操作が容易
- ボード操作が容易だとターン、トリックが上達
salomonは他のメーカーにない足の動きが最も自由にできる
ビンディング構造になります。
私がいま最も使用頻度が高いバインディングで
以下の地形を滑ったり自由な滑りが可能です。
最後に全体のまとめです。
- 窮屈なボード操作から開放されたい方
- Salomon(サロモン)
- ブーツとの一体感を重視されたい方
- Burton(バートン)
- ジブ、グラトリのトリック上達がしたい方
- Union(ユニオン)
関連記事でsalomonを取り上げてますので、
興味ある方はぜひ見てください。
次にセッティングのことが重要になります。
こちらも参考にしてください。
ビンディング選びに迷ったら最初に選ぶと良いモデル
バインディング選びで重要なことから各メーカーのオススメを紹介しました。
ビンディングは足を左右や後に動かしやすいモデルがどの滑りにも合います。
色々なメーカーやモデルがあるので、私の経験から3つを選んでおけば満足度が高いスノーボードができます。
ぜひ参考にしてみてください。
また、ブーツの選び方が分からない方は過去の記事で
説明してますので、ぜひ見てみてください。
以上です。