- モス スノースティックってどんなブランド?
- いっぱい種類があるので選び方が知りたい
- 楽しい滑りをしたいからとにかくおすすめを教えて!
近年、パウダースノーブームによりボード形状は多種多様で、以前よりボード選びが難しくなりました。
ただ、ブームとはいえボードの個性を知らず、乗り手に合わなければ楽しいボードにはなりません。
私は様々なパウダーボードを愛用しており、
ほぼ全てのモス スノースティックを体感し、ボードの特徴を理解してます
この記事は自分の経験と知識を活かし、
「モス スノースティックのボードを紹介し、購入した気持ちをひと推し」する記事です。
この記事を読むと
- ボードの特徴がわかる
- 自分の滑りに合うボードがわかる
- 使いやすいボード長がわかる
そしてこの記事が生むメリットは
失敗した買い物にならずお金を無駄にしない
モススノースティックはさまざまな種類があるので、最初におすすめモデルが知りたい方は以下のボタンから飛べますよ。
\ おすすめモデルが知りたい方 /
この記事の紹介する私は、
私は10年以上スノーボードをしてきまして、
これからスノーボードを楽しむすべての方に向けたブログを書いてます。
MOSS SNOWSTICKの概要

パウダースノーやカービング、地形で遊ぶのも滑れる「MOSS SNOWSTICK」を詳しく紹介します。
- PIONEER MOSSのブランドの一部
- サーフィンを雪上で体現するコンセプト
- パウダー浮力があるモデル多い
- 全体的にボードは柔らかい傾向
おすすめの選び方を解説するので、参考にしてください!
Moss Snowstick おすすめの選び方

次に選び方を示します。
- 滑る用途とボードの個性を合わせる
- ボードの長さを決める
選び方は、「自分の遊び方はなにを重視するか?」によって適する
ボード形状、ボード長が決まります。
まず、使う用途とボードの個性を合わせたときに
どういうボードを選ぶべきかから、順番に説明します。
使う用途とボード個性を合わせる

用途と個性について説明します。
昨今、ボード1本でなんでも滑りたい!って嗜好から用途に合ったボード選びが推奨されつつあります。
特にMOSS SNOWSTICKは各モデルの個性が際立つラインナップが多いです。
ゆえに、以下みたいに明確になにをするためのボードなのかをはっきりさせましょう。
- パウダー重視なのか
- 壁等の3D地形で遊ぶのか
- カービングがしたいのか
- オールラウンドに使いたいのか
ただのパウダーボード という考えではなく
ボードの個性を知り、自分の用途に合ったボードを選ぶ
これに尽きると思います。
次に説明しますが、ボード長さも同様の考えです。
次にMOSS SNOWSTICKにおける各シリーズの個性を説明します。
各seriesのボード個性紹介
- PT、WING PIN:テールを活かす地形遊び
- SW、PQ:テールを活かした、カービング、パウダー
- U、MMD:なんでもできる万能型
次にボードの長さの選び方について説明します。
ボードの長さの考え方と選び方

MOSS SNOWSTICKのボード長は
各シリーズの中で、最も短いモデルは
女性向けを想定しています。
ただ、女性は絶対短いモデル!では
ありません。
ボードの長さは以下の考え方が良いです。
- 短ければ反応よく機敏に動く
- 長ければ、スピードとパウダー浮力
操作性とボード長は反比例します。
スピードも同様にボード長に反比例します。
例えば、U seriesで説明すると、
- 男性でキビキビ動きたいなら、U4
- 男性でスピード、パウダーなら、U5
- 女性でキビキビ動きたいなら、U3
- 女性でスピード、パウダーなら、U4
ゆえに自分の滑り用途に合わせましょう。
行く山にもよりますが、
広い山、小さい山両方をカバーするなら
迷ったら一つ長めモデルを選ぶがおすすめ。
次に私の経験からおすすめを紹介します。
滑走レベル別のおすすめ4選を紹介

初めてMOSS SNOWSTICKを選ぶ方や、
初級〜上級者向けにおすすめを紹介します。
初めにボードを選ぶあなたの滑走レベルを定義します。
初チョイス、初級者向けのおすすめ「58 PT」

初めて選び方は、扱いやすく
パウダーも最高な「58 PT」がおすすめです。
- 柔らかめで扱いやすい
- ノーズも太すぎず扱いやすい
- 長さもあり、スピード&パウダー良い

初級者以上のおすすめ「MMD 52」

ある程度ボードが扱える方は
パウダーも最高な「MMD 52」がおすすめです。
- ボードが短く、取り回ししやすい
- エッジグリップでカービング楽しい
- ノーズが太くパウダー良い

上級者向けのおすすめその1「PQ 60」

しっかりテールまで荷重ができる
技量のある方は、
パウダーも最高な「PQ 60」がおすすめです。
- ボードが長いのに取り回ししやすい
- エッジグリップでカービング楽しい
- テール荷重で切り上がりターン良い
- スピードが出るのでパウダーも良い

上級者向けのおすすめその2「58 SW」

しっかりテールまで荷重ができる
技量のある方は、
パウダーも最高な「58 SW」がおすすめです。
- ボードが長いのに取り回ししやすい
- エッジグリップでカービング楽しい
- テール荷重で切り上がりターン良い
- スピードが出るのでパウダーも良い
こちらはPQ 60よりテール荷重で生み出される
滑らかな動きが魅力なモデルです。

Moss Snowstick ラインナップを深堀り

代表的なシリーズを挙げると上記の通りです。
数々ある中からあなたに合うボードを
選ぶには大変です。
しかも、ボードの特徴がHP等になければ、
より選べないですね。
次に各モデルごとの特徴とメリットデメリットを紹介します。
まずはどんなボードがあるかのかを確認ください。
U series (サーフライクが好きな方向け)

特徴
- ノーズ幅が太い
- セットバックでテールが短い
- 接雪長が短く動かしやすい
メリット
- ノーズが長くても動かしやすい
- 思い通りパウダーでボードが動く
- テールのエッジグリップが良い
- 上記でカービングずれにくい
デメリット
- テールが短いので最初、違和感あり
- 乗る姿勢次第で面白くないになる
PT series (3D地形で遊ぶの好きな方)

特徴
- ボードフレックスは若干柔らかい
- テールを活かしたゲレンデ遊びが楽しい
- ターンもエッジが噛み、楽しめるボード
メリット
- U seriesよりターンずれにくい
- テール形状が壁等の3D地形に合う
- 若干柔らかめで扱いやすい
デメリット
- 高速スピードで若干ばたつく
- 他のボードよりノーズ幅は若干狭い
- 上記でパウダー浮力は少し抑えめ
WING PIN (3D地形で遊ぶの好きな方)

特徴
- ボードフレックスは柔らかめ
- ボードが長くてもボード操作しやすい
- 柔らかいので壁等の3D地形が楽しい
メリット
- PT seriesよりテールエッジ噛みやすい
- 上記でターンずれにくい
- テール形状が壁等の3D地形に合う
- ノーズ幅は太めでパウダー浮力はGOOD
デメリット
- 高速スピードではばたつく
- 取り回しし易いが、慣れ必要
PQ series(滑走スピード早めな方)

https://kotsugai-naoto.blogspot.com/2010/09/snowstick.html
特徴
- 独特のボトム形状でスピードが出せる
- 減速しにくく、パウダー浮力GOOD
- スワローテールでカービングも楽しい
メリット
- スピードを出しても安定性が良い
- ボトム形状でパウダー浮力が出る
- スワローテールでエッジを長く使える
- 上記でターン後半切り上がりしやすい
デメリット
- 乗り位置でノーズを太く感じる
- 太く感じると操作しにくいと感じる
- 技量がないと乗りにくいと感じる
- ボトム形状がワックスがかけにくい
SW series(テール荷重できる方向け)

特徴
- テール形状+エッジ長が長い
- 上記効果で、カービングが最も得意
- スピードも出やすく、パウダー浮力良い
- ボードフレックスは若干柔らかめ
メリット
- テール形状がターン後半でずれにくい
- 雪抜けよく、スピード安定性良い
- 減速しにくく、パウダー浮力良い
- 若干柔らかく、ボードが扱いやすい
デメリット
- テールをしっかり荷重できる技量要
- テール形状の耐久性が他より弱い
MMD series

特徴
- SW seriesのテール形状変更ver
- スピード安定性が良い
- 癖が少なく初のモスを選ぶ方に合う
- ノーズ幅も太く、パウダー浮力良い
メリット
- テールのエッジグリップが良い
- 上記でカービングずれにくい
- ノーズ幅、エッジ長で直進安定性良い
- 接雪長が短く、ボード取り回しし易い
デメリット
- 短いので高速安定はPQ seriesに劣る
最後に
MOSS SNOWSTICKのラインナップから
選び方の説明をさせて頂きました。
スノーボード の技術上達に伴い、
滑走スピードやパウダースノーを
楽しみたいとなってきます。
ボードの個性をしっかり理解して
自分の技量にあったボード選び、
ネクストレベルに上達するように
良いボード選びをしてみてください。
最後にまとめです。
選び方のポイント
- 自分の遊び方を確認する
- ボードの個性と合うモデルを選ぶ
おすすめモデル
- 初級者は58PTがおすすめ
- 中級者はMMD 52がおすすめ
- 上級者はPQ 60、58SWがおすすめ
他のパウダーボード のおすすめを知りたい方は
以下からどうぞ!!

ボードを持っているけど、ビンディングの取り付けが良く分からない方は
以下もご参考にしてください。

以上です。ありがとうございました。