- パウダースノーで雪に埋まらないボードが欲しい
- パウダーボードが欲しいけど選び方が分からない
- 後悔しないパウダーボードのおすすめを教えて!
昨今人気のパウダーボードは人気だからという理由で購入すると
私はスノーボード歴15年以上の経験があり
過去10本以上のパウダーボードを使ってきました!持て余さないボードの選び方が誰よりも詳しいです!
この記事は「初めてのパウダーボード選ぶ方にお金を無駄にしない選び方とおすすめ」を解説します。
- あなたに必要なパウダーボードが分かる
- パウダーボードの選び方が分かる
- パウダーボードのおすすめが分かる
私の友人にも「パウダーボード は家で眠っている」って方がいました!
自分のスノボ歴と友人に選び方を教えた経験から解説します!
この記事の紹介する私は、
- 名前:まさ
- キャリア15年以上
- 年間滑走回数50回以上
- 活動場所は岐阜、長野、新潟
- カービング、パウダー得意
パウダーボードを持て余さない考え方と板の選び方
パウダーボードを選ぶ際に、大前提として
パウダースノー用に追加で板を購入するのが初めてのパウダーボード選びには良い
追加購入するとメインボードとの使い分けが発生。特にパウダーボードを使う上で適する方は以下の通りです。
- パーク、グラトリもパウダーを滑りたい
- 豪雪地でパウダーを楽しみたい方
パウダースノーの滑走頻度が少ない方は、間違いなくパウダーボードを持て余します。
パウダースノーの滑走頻度が少ない理由は
滑走目的に「パウダースノーを滑りたい」が存在しない
パウダーボード は パウダースノーの滑走頻度があって初めて真価を発揮します。
「滑りに行って偶然パウダースノーだった!」この方はパウダーボードすらゲレンデに持っていきません。
パウダースノーを滑るということは上記の考えなんだ。と考えを改める方はパウダーボード はおすすめできますね。
次に、私が使用するボードの経験からオススメを紹介します。
持て余さないパウダーボードのおすすめ紹介
以下の画像をベースにオススメを紹介します。
パウダーボードを使い分けに適する方と
適さない方それぞれにオススメを紹介
- 純粋なパウダーボード
- 万能型のパウダーボード
- 1本でなんでもやるボード
1本でなんでもやりたい!という方には
カービング寄りの万能型パウダーボードがおすすめです。
ただ、万能型のパウダーボードは良いとこ取りで魅力的です。
純粋なパウダーボードよりパウダーの浮力が劣る
パウダー上達したい!って方はパウダー特化型のボードを選びましょう。
では具体的に各用途毎におすすめを紹介します。
①純粋なパウダーボード おすすめ: GENTEMSTICK
上記は私が使用している、「Gentemstick」のStingrayといいます。
パウダーだけでなくカービング等も十分楽しいボードです。
ボードの特徴
- スピードが出てパウダーで沈みにくい
- 気持ちいターンができる
使用状況
- 20cm以上のパウダースノー時
どういう山がいいか
- スピード出せる急〜中斜度のゲレンデ
- パウダーが滑れる開けたゲレンデ
合わせてパウダーボードを使うタイミングを説明します。
持て余さないために参考にしてください。
パウダーボードを使うタイミング
- 1日中降雪がある日
- 前日降雪があった日
- 地形、ターン滑走がメインな日
- パーク、グラトリをしない日
もっと詳しくパウダーボード のおすすめを知りたい方は
こちらを参考にどうぞ。
スティングレイが気になる方は以下どうぞ。
②万能型ボードのオススメ: Scooter MACHS
どれもこれも色々滑りたい方には
Scooter Machsがオススメです。
写真は実際に私が使用しているボードです。
トップシーズン〜春の融雪期まで滑走性能が落ちずに楽しめる板です。
スピードが出せて、ボードの小回りも効く。
個人的に最近乗った中で最も楽しいボードです。
ボードの特徴
- カービングが楽しいボード形状
- スピードが出てパウダーで沈みにくい
使用状況
- 20cm以下のパウダースノー時
- 地形ジャンプ、カービング
- パークジャンプも滑走可能
どういう山がいいか
- 緩斜面、急斜面が少ないゲレンデ
- 急斜面も結構多いゲレンデ
- 迂回コースや壁が多いゲレンデ
ちなみにですが、以下みたいな壁地形を
滑るのが楽しいです。
ご参考にしてみてください。
また、初めて「Scooter」を聴いた方もいらっしゃると思います。
Scooterの詳しい記事は以下にありますので、
参考にしてください。
③ パウダーボードを追加購入したくない方向け:WEST SNOWBOARD
パウダーボード を使い分けせずにパウダースノーも
得意なボードブラントをおすすめします。
パーク、地形遊び向けの1本:WEST snowboard La hache
写真は私が実際に使用しているボードです。
私は降雪が少ないとき、ハードに扱う場合にこの板を選びます。
シーズン初め〜終盤までで、
パーク、パウダー、地形も遊びたい場合に
私が使用しているボードです。
シーズン初めの氷を砕いたアイスクラッシャーから
ボードにかなりダメージが来るパークまで
なんでもできるボードです。
ボードの特徴
- パウダーで沈まないボード形状
- ジャンプ、ジブにも適するツイン形状
使用状況
- 20cm以下の薄いパウダー時
- パウダー以外(パーク、カービング)
どういう山がいいか
- 特に制限なく使用可能
- 緩〜急斜度のゲレンデ
ボードを使い分けしない方にオススメのボードです。
気になる方は以下から覗いてみてください!
他のおすすめボードは以下でも紹介してますので、一度ご覧ください。
紹介は以上です。
【重要】パウダースノー用に板を追加購入したほうが良い理由
パウダーボードをメインボードとせず、追加購入したほうが良い理由は
パウダースノーの滑走頻度が少なく、パウダーボードをメインボードにするには勿体無い
パウダーボードを使用される方は以下の2種類が多いです。
- パウダーボードをメインとする方
- パウダースノーだけ使用する方
初めてパウダーボードが欲しい方は上記の二番目の方と思います。パウダーボードに慣れると上記一番目に該当します。
私はパウダースノーの滑走回数がシーズン全体の8割以上を占めます。
初めてのパウダーボードはサブボードにして使い分けがおすすめ!
パウダーボードを持て余さない使い方
パウダースノーが特に楽しめるのが1月、2月です。私の経験上、1シーズンあたり
10回滑りに行く内、4回以上あればパウダーボードを買って損しません。
パウダーボードが埋まりにく原理やよくある疑問は
以下に詳しく説明してますので、参考にしてください。
パウダーボードの特徴(通常のボードとの違い)
パウダーボードをお持ちではない方はメインの滑走目的は以下かと思います。
- 地形でトリックするグラトリ
- ボードが柔らかくパウダースノーに不向き
- ジャンプ、ジブ等のパーク遊び
- パウダースノーで浮かないボード形状
- カービングターン
- パウダースノーで浮かないボード形状
上記で使用されているボードはすべてパウダースノーが不得意なボードです。
という理由からまず初めてパウダーボードを持ちたい方は
メインボードとの使い分けが最もオススメ。
次にパウダーボードのメリット、デメリットを
説明します。
パウダーボードのメリットデメリット
パウダーボードは今や様々あり、
使用するにはしっかりメリットデメリットを理解して
ボードを使うのが良いです。
具体的に説明します。
パウダーボードを使うメリット
パウダーボードの使い分けに関するメリットを説明します。
- パウダースノー滑走の上達が早い
- パウダー浮力が高く雪に埋まらない
- 色々なボードに乗れる対応力が育つ
次にデメリットです。
パウダーボードを使うデメリット
次にボードの使い分けに関するデメリットを説明します。
- パウダーボードは比較的に高額
- ボードが増えてワックスが手間
- 保管場所が追加で必要
ボード購入費とワックスメンテナンスの手間が大きいです。
パウダーボードは国産ボードより外国産が安いですが、満足度を重視して
私は国産ボードをおすすめしてます。
ボード価格は以下を参照ください。
まとめ | 通常のボード | パウダーボード | パウダーボード | パウダーボード |
---|---|---|---|---|
メーカー | Scooter | Scooter | MOSS SNOWSTICK | Gentemstick |
モデル | 例;SCT | VERNIER | PQ60 | MANTARAY |
価格 | 外国産6万円台 国産 9万円台 | 〜10万円 | 〜12万円 | 〜17万円 |
出典:http://www.pioneermoss.com/SNOWSTICK/top/22-LineUp.html
出典:https://www.gentemstick.com/assets/img/products/21-22_catalog.jpg
見て頂いた通り、比較的にパウダーボードは高額と思います。
持て余すパウダーボードはお財布にとっても後悔の塊になる
次にワックスメンテナンスについてです。
ワックスメンテナンスはスノーボード で重要だが、毎度毎度手間のかかる作業です。
ワックスは数回ボードに行うため、1本あたり2時間程度要する場合もあります。
ワックスってなに?って方は以下をご参考ください。
パウダースノー滑走でワックスは非常に重要ですので、
購入してからでもぜひワックスをしてください。
次に自分に合うパウダーボードの選び方を説明します。
最後に
パウダーボードを使い分けするメリット、デメリットと
どういうボードが良いかは分かりましたでしょうか?
使い分けに適なさいことからといって、
パウダースノーが不得意なボードばかりではありません。
パーク、ジブ、グラトリができてパウダースノーも
楽しいボードは存在しますが、
私の考えは中途半端になるならパウダースノーに
特化するボードのほうが、楽しくスキルの上達になります。
スノーボード においてパウダースノーを滑るのは
最も楽しく、醍醐味でもあります。
1本のボードで無理して乗り続けるより
それぞれが得意なボードで滑走して
楽しさと上達につなげてください。
最後にまとめです。
パウダーボードの使い分けに適する人
- パーク、グラトリも楽しみたい方
- 豪雪地でパウダーを楽しみたい方
パウダーボードはフリースタイル向けでは
味わえない魅力的なパウダースノーを楽しめます!
ボードを持っているけど、ビンディングの取り付けが良く分からない方は
以下もご参考にしてください。
スノーボードスキルの上達早道が知りたい方は以下も見てみてください
以上です!