- ゲンテンスティックは上級者しか乗れないの?
- 自分に合うか分からず、買って後悔しちゃうかも
- TT165の魅力が知りたいので、教えてほしい!
ゲンテンスティックは多種多様で、それぞれボードの特徴が違うラインナップです。
特にTT165を含むフラットキャンバーシリーズはスノーボードに慣れた方でも好みが分かれるモデルです。
私はゲンテンスティックの試乗や所有し扱うことで
ゲンテンスティック`TT165を愛用しており、多種多様のゲンテンスティックの特徴を理解してます
この記事は自分の経験と知識を活かし、
「ゲンテンスティックのTTモデルの特徴を説明し、後悔のないボード選びを紹介」する記事です。
この記事を読むと
- TTモデルの特徴が分かる
- ボードの得意な滑りが分かる
- 自分の滑りとボードが合うか分かる
そしてこの記事が生むメリットは
TT165の特徴をしっかり理解して、後悔しない買い物ができます!
というボード選びが可能になります。
この記事の紹介する私は、
- 名前:まさ
- キャリア15年以上
- 年間滑走回数50回以上
- 活動場所は岐阜、長野、新潟
- カービング、パウダー得意
私は10年以上スノーボードをしてきまして、
これからスノーボードを楽しむすべての方に
向けたブログです。
道具選びで失敗したりそこから得た経験で友人も
喜んでくれたことからブログ運営をしてます。
今回の記事は
実際に私が「TT165」を乗った経験からお伝えする記事です。
Gentemstick (ゲンテンスティック )の概要
- 雪上でサーフィンを体現するメーカー
- 本拠地は北海道
- ラインナップは大きく4つ。
- FLAT CAMBER SERIES
- BIG MOUNTAIN SERIES
- INDEPENDENT SERIES
- ALTERNATIVE SERIES
- パウダースノーだけでなく通常滑走もGOOD
という概要です。
Gentemstick(ゲンテンスティック ) のTTとは
TTモデルはFLAT CAMBERシリーズに属する
- MENS、WOMENS含めて6モデル
- 他シリーズにない、ボトム形状が特徴
というのが概要です。
この記事は今回、「TTモデル」を掘り下げてて説明します
TT (tamai taro)モデルの特徴
TTモデルの特徴は以下の通りです。
- フラットキャンバーというボトム形状
- ノーズ、ウエスト、テール幅が細い
- サイドカーブ=くびれが少ない
大きくは上記の通りです。
このTTシリーズの魅力である
フラットキャンバーについて形状等詳しいことは
以下で説明しています。
興味のある方はこちらからどうぞ
次に、TTモデルについて
よく聞く質問、イメージを説明します。
次に、TTモデルを所有することで
叶う魅力を示したいと思います。
FLAT CAMBER TT165を選ぶと叶う3つの魅力
FLAT CAMBERシリーズのTT165について魅力を示します。
- 他メーカーにない鋭いカービング可能
- 壁等の3D地形がスムーズに滑れる
- スピードが出てパウダーで沈まない
1つ目の魅力はこの後に説明する各モデルの違いから
鋭いカービングはスピード感が気持ち良い!
他にはない鋭いカービング可能
詳しくはこの後順々に説明していきます。
2つ目の魅力は
なぜ、スムーズに3D地形がスムーズに滑れるかというと、
3D地形のスキル滑走が上がる!
フラットキャンバーというボトム形状が実現。
3つ目の魅力は
各モデルを比較して説明しますが、理由は
埋まらず、パウダー滑走スキル上達!
スピードを生みだし、減速せずパウダー滑走可能
「TTモデル」は他メーカーの乗り易い、扱い易いボードと異なり
突出した個性のこの「TTモデル」たちはあります。
特にボトム形状、ボード形状に関して言えます。
では次から具体的に「TT165」を他モデルと比較して
「TT165」の特徴、メリットデメリットを説明します。
TT165の特徴①
TT165の一つ目の特徴は以下の項目で説明します。
- ノーズ幅
- ウエスト幅
- テール幅
以上の観点でTT各種を比較していきます。
ノーズ幅比較 TT165 vs 他モデル
ノーズ幅で説明できることは、
TT165は長いのにノーズが最も細い
このTT165だけが突出しております。
このノーズ幅がもたらす効果ですが、
- 細いとボードのエッジ切り替え早い
- ターンの初動が早く雪面に噛み易い
- 上記で鋭く安定するカービングが可能
逆に細いノーズ幅がもたらすデメリットは
- パウダースノーでの浮力低下
- 雪面に食い込ませすぎると失速
- バインディング が雪面に当たり失速
- 足が大きい人はボードに合わない
- ボードを傾けてエッジを食い込ませるのが苦手
ここのまとめですが、
TT165はパウダースノー向けではなく
TT165は鋭いターンが得意です。
次にウエスト幅について比較します。
ウエスト幅比較 TT165 vs 他モデル
このウエスト幅で言えることは
TT165は他モデルより最も細い
ノーズ幅と同様にTT165だけが突出しております。
ウエスト幅が細いことでもたらす効果は
- 細いとボード操作が機敏にできる
- ボードをねじって雪面へ噛ませ易い
- 上記でカービングで雪面を捉え易い
逆に細いウエスト幅がもたらすデメリットは
- ボード表面積が少なく浮力小
- 雪面に食い込ませすぎると失速
- 足が大きい人はボードに合わない
ここでのまとめですが、
「TT165」についてまとめると
足が27cm以上+パウダー好きはTT165以外を選びましょう。
パウダーボードと思って選ぶボードではないことが分かります。
次にテール幅について比較します。
テール幅比較 TT165 vs 他モデル
このテール幅で言えることは
ウエストと同様にTT165は最も細い
ノーズ幅、ウエスト幅と同様に
TT165だけが突出しております。
テールが細いことでもたらす効果は
- ターンとターンを繋ぎ易い
- 荷重した際、雪面への圧力が出易い
- 上記でカービング最後の粘りが生まれる
逆に細いテール幅がもたらすデメリットは
- ボード表面積が少なく浮力小
- パウダーでテールが生み出す浮力低下
ここでのまとめですが、
カービングターンの粘りが好きならTT165が良い
ノーズ、ウエストが細いので「TT165」はテール幅の効果で良い特徴を生み出しています。
TT165の特徴②
TT165の一つ目の特徴は以下の項目で説明します。
- ボード長
- サイドカーブ
以上の観点でTT各種を比較していきます。
ボード長比較 TT165 vs 他モデル
TT各種の名称通り、それぞれのボード長は
TT165はTT160の次に長いボード
ボード長が長いと直進安定性が良くなります。
ただボード長が長いと
ボードが硬く脚力が必要となる
ボード長だけでボードの良し悪しは説明が
できませんので、各種比較を総じて
良し悪しを説明します。
次にサイドカーブについて比較します。
サイドカーブ比較 TT165 vs 他モデル
このサイドカーブで言えることは
TT165は最もくびれが弱い
サイドカーブはノーズ幅、ウエスト幅等の
ボード形状とバランスを取る仕様になってます。
ちなみにサイドカーブのくびれの特性は
くびれ強いと小回り効きやすくスピードに弱い
逆にくびれが弱いと
曲がりにくいが、スピード安定良い
というのがサイドカーブの特性です。
一般的にサイドカーブはくびれが強いことが多く、その効果は
- 小回りが効かずボードが扱い難
- ボードは操作しにくくボードが曲がらない
- 上記で乗り手がボードを曲げてターン要
逆にくびれが強いサイドカーブがもたらす
デメリットは
- 曲がり難さがスピード安定性を生む
- 直進性が良くスピードが出やすい
ここでのまとめですが、
「TT165」の特徴は
スピード安定性良いがターンはし易くない
という特徴になります。
ボードが素直にターンをしてくれないので、
次に「TT165」の3つめの特徴を説明します。
TT165の特徴③
TT165の一つ目の特徴は以下の項目で説明します。
- ノーズ幅:最も細い
- ウエスト幅:最も細い
- テール幅
テール以外は説明済みで省きます。
テール幅比較 TT165 vs 他モデル
このテール幅で言えることは
ウエストと同様にTT165は最も細い
ノーズ幅、ウエスト幅と同様に
TT165だけが突出しております。
すでに特徴①で説明済みと思います。この特徴③はノーズ、ウエスト幅が相まった特徴です。
- ヒール、トゥーの切り返し良い
- 幅が細く、テールを動かしやすい
- 上記2つで地形でボードを動かしやすい
このボードの形状で雪に噛みやすいので
ボードが雪に噛みやすく、3D地形は慎重に滑る必要あり。
そんな特徴はありますが、
とボード選びの中で、自分がボードに慣れていきます。デメリットに神経質になりすぎなくて大丈夫です!
次に得意な滑りとデメリットを説明します。
TT165 得意な滑りとデメリット
この「TT165 Classic」の個性を
まとめます。
- 鋭い連続ターン=カービング
- カービングの延長で地形遊び
- 足の大きいとボードからはみ出る
- ゲレンデが荒れると振動で足が疲れる
- ボードは自然と曲がらない
- ボードを操作してターンを作る技術要
「TT165 Classic」はターン好き、地形遊び好きに
好まれる傾向にあります。
ただ、フラットキャンバー+ボード個性上、
気持ち良いカービングターンに技術は必要
ということになります。
ただ、そんなデメリットでも
「TT165 Classic」は技術が必要で難しいボードと思います。
すこし難しいくらいが乗りこなせた満足感は高いです。
技術上達しながら乗りこなしましょう!!
最後に
今回、GentemstickのTT165について
詳しく比較をいたしました。
そこから見える、各モデルの特徴と
それぞれどういう用途に向いているかを
説明をさせて頂きました。
スノーボード の技術上達に伴い、
滑走スピードやパウダースノーを
楽しみたいとなってきます。
ボードの個性を理解して
自身の技術向上もしながら楽しいスノーボードを
行うのが、充実感につながります。
自分の技量にあったギア選びをしつつ、
ネクストレベルに上達するように
なれると楽しんでください。
最後にまとめです。
選び方のポイント
- TT165は自分の用途に合うかで選ぶ
- 自分の技量とも含めて選ぶと良い
- 当てはまらないなら「SLASHER」がおすすめ
以上です。
「TT165」以外も気になる方は以下のまとめ記事をご参照ください。
もっとGentemstickのことが
知りたい方は以下の記事も一緒にどうぞ!
楽しいボードを活かすのも殺すのもビンディングの取り付け方法次第です。良く分からない方は
以下もご参考にしてください。
ここまで読んで頂いて本当に
ありがとうございます。
みなさまにいつも感謝です!!