- ヘルメット欲しいけど、分からない
- どういう選び方が良いのか
- おしゃれなヘルメットが欲しい
- おすすめが知りたい
痛い思いをして練習を続けるのは苦難の道と思います。
スノーボードは楽しい遊びですので、痛い経験を乗り越えないと
楽しめないのは本末転倒です。
私は10年以上スノーボードを経験してきて
ヘルメット着用の重要性と上達に不可欠なアイテムであることを熟知しています。
そこでこの記事は
「スノーボード向けのヘルメット選び方とおすすめモデル」を紹介します。
この記事の紹介する私は、
私は10年以上スノーボードをしてきまして、これからスノーボードを楽しむ初心者、
行き詰まった中級者以上に向けてブログを書いてます。
道具選びで失敗したりそこから得た経験で友人も
喜んでくれたことからブログ運営をしてます。
スノーボードにおけるヘルメットの必要性

ヘルメットは以下の転倒による頭部外傷を
防止し、身を守るために適しています。
- 自身要因による転倒
- 外的要因による転倒
詳しく説明します。
ケース①:自身要因による転倒

技量が未熟だったりチャレンジしていると
必然と転倒します。
どういうケースで頭部を直撃するかを示します。
- 画像の通りの逆エッジで後頭部直撃
- ジャンプ等のトリック練習で頭部直撃
次に外的要因=自身が原因では起きない
転倒ケースを説明します。
ケース②:外的要因による転倒

自身要因ではなく、他からの要因で発生する
転倒ケースを説明します。
- 後ろから追突されて転倒。後頭部直撃
- 視認不足で滑走ラインが交錯し転倒
一例ですが、ゲレンデでは様々な外的要因で
転倒する可能性があります。
その際、自分の身を如何に守るかが重要です。
取り返しのつかない怪我に発展する可能性もあります。
次にヘルメット着用することで起きる
メリットデメリットを説明します。
ヘルメット着用でのメリットデメリット

頭部を守ることで得られるメリットと
ヘルメットを着用することで起きるデメリットを
説明します。
まずメリットです。
- 転倒によるリスクを低減可能
- リスク低減で練習時の恐怖心が緩和
- 不慮の衝突でも頭部を守れる
※ただ無理なチャレンジ、練習は禁物です。
衝撃を和らげるだけです。そこは注意が必要。
次にデメリットです。
- 頭部が重たくなり肩が凝る
- 頭が倒れやすくなり滑走姿勢が崩れる
- 頭部が蒸れ、熱気が逃げにくい
- 熱気逃し穴に雪が詰まり取れない
少なからずヘルメット着用により
頭が重たくなり、それを考慮した滑りが
必要になります。
しかし、軽量なモデルがありデメリットを
解消するものがありますが、
だた、軽量な分機能を削ぎ落とされています。
どこを重視するかでヘルメットを選ぶのが
良いです。
ゆえに、以下がヘルメット着用の結論です。
スノーボード上達にはヘルメットは必要。重視するポイントを明確にしてヘルメットを選びましょう!
次にメーカーのラインナップで
どういう観点で選ぶと良いかを説明します。
スノーボード向け ヘルメットの選び方

選び方は以下の5つのポイントがあります。
- ヘルメットの安全性(MIPS)
- ヘルメットの形状
- 頭とのフィット感
- ゴーグルとの相性
- ヘルメットの重さ
順番に説明します。
ヘルメットの安全性(MIPS)

より頭部への安全性を担保する機能として
「MIPS」という構造を有したモデルが
各メーカーのラインナップになります。
安全性はヘルメットの価格に比例して高まります。
予算と求める安全性で選ぶと良いです。
通常のモデルが悪いわけではないので、
ご承知おきください。
高度な安全性を有するモデルあり。予算と相談して決めましょう
ヘルメット形状(ツバ有、ツバ無)

次にヘルメットの形状について説明します。
画像の通り、大きく2つの形状のモデルが
各メーカーのラインナップであります。
形状の結論としては
ツバ有、無のどちらをメリットデメリットをふまえて選ぶのが良い
各特徴について良い、悪いを説明します。
メリット
- シャープな形状が良い
- 滑走時の風抜けが良い
- ベンチレーションがあり蒸れにくい
- ゴーグル上部に雪が被りにくい
デメリット
- ゴーグルが覆われ曇りやすい
- 工事現場、スポーティ感が出る
次にツバ無しのメリットデメリットを説明します。
メリット
- ミニマルな印象でかっこいい
- ゴーグルが覆われにくい
デメリット
- 滑走時の風抜けが悪い
- ベンチレーションが少ない
- 上記で蒸れやすい
ツバなしに関して
見た目のミニマルな感じは以下の具合です。
ツバ有よりおしゃれなのは間違い無いです

選び方は以下の通りで良いと思います。
ミニマルでカッコイイのはツバ無し良、蒸れが嫌な方はツバ有りがGOOD
この考え方で良いと思います。
次にヘルメットと頭のフィット感について
説明します。
ヘルメットと頭のフィット感

転倒時に頭部を守るためには
正しいサイズ、フィット感が自分に合うものを装着すること
上記の画像のようにゴーグルとヘルメットの
隙間が開くと、転倒時にヘルメットがずれます。
頭に合うかを必ず試着してから決めましょう。
各メーカーによっては以下のように自分の頭に
フィット感を調整できるものがありますので、

圧迫感が嫌な方はサイズ調整付きが良い。
次にヘルメットとゴーグルのマッチング(相性)を
説明します。
ゴーグルとヘルメットのマッチング

ここはゴーグルとのマッチングも重要です。
マッチングがうまくいかないと
- ヘルメットが浮き正しい装着ができない
- ゴーグルが下がり、ゴーグル装着感悪化
- ゴーグルがズレて、レンズが曇る
ゴーグルメーカーがヘルメットを
販売しています。
相性については
ヘルメットと合わせてゴーグルを試着する。ご使用のゴーグルと同じメーカーのヘルメットを選ぶのもアリ!
のも良いです。
まずは、ご使用のゴーグルに合うかを
ヘルメットと一緒に試着するが良いです。
良いヘルメットを選びましょう。
次にヘルメットの質量(重さ)を説明します。
ヘルメットの質量(頭が重たくなる)

ヘルメットが軽いことは非常にメリットです。
以下にメリットを説明します。
- 頭が軽く肩が凝りにくい
- 頭が左右に振られにくい
- 振られにくいと滑走姿勢乱れにくい
ヘルメットの軽量さが売りなメーカーや、
メーカーラインナップで軽量なモデルがあります。
ただ軽量なモデルは高機能は備わっていません。
先ほど述べたフィット感を良くするダイヤルは
ないモデルもあります。
以降で紹介した選び方にのとって、おすすめを
紹介していきますので、参考にしてください。
あなたに合うヘルメットのおすすめ紹介

以下におすすめのメーカーを紹介します。
まず、各メーカーの概要をまとめて紹介します。
以下を見てください。
出典:https://smithjapan.co.jp/snow-helmet/
出典:https://www.giro-japan.com/helmet/mens_helmet.html
出典:https://www.burton.com/jp/ja/c/anon-optics-helmets
出典:https://usa.sandboxland.com/collections/snow
各メーカ毎におすすめモデルを紹介します。
初ヘルメット選びは:Oakley オークリー

OAKLEYは以下の特徴があります。
- 低価格なのにサイズ調整ダイヤル付き
- アジアンフィットで頭に合いやすい
- 自社ゴーグルと相性良い
- 顎ストラップがマグネット。付け外し楽
OAKLEYと言ったらゴーグルですね。
使用されている方も多く、価格も良心的です。
おすすめのモデルは
初めのヘルメットならMOD 1 AISAN FIT、高機能はMOD 3がおすすめです。
気になったからは以下から確認してみてください。
MOD 1 ASIAN FIT

MOD 3

購入満足度高:Smith スミス

- ヘルメットが軽い
- 自社ゴーグルと相性良い
- 風抜けが良くゴーグルが曇りにくい
- ノースフェイスとのコラボモデル有
OAKLEY同様にSMITHと言ったらゴーグルです。
使用者も多く、ゴーグルと相性が良いです。
ゴーグルが曇りにくいようにヘルメット内の
熱気をうまく逃す構造をしています。
ただ、他社より若干価格は高めです。
おすすめのモデルは
価格重視はSCOUT。最軽量はMAZE。フィット感+ゴーグル曇りにくはCODE。
気になったからは以下から確認してみてください。
快適+ゴーグル曇りにくいモデル

価格重視モデル

最軽量モデル

機能性抜群:GIRO ジロ

- スポーティな見た目がカッコ良い
- 頭の熱気を逃して蒸れにくい
- ほぼツバ有モデルのラインナップ
- ミニマルなモデルは若干価格高め
GIROは比較的にスポーティな印象が強い
ブランドです。
ただ、長年培った技術でカービング好きから
選ばれる率が高いです。
自社以外のゴーグルとも相性が良いです。
おすすめのモデルは
満足度が高いNEO MIPS。ミニマルな見た目重視ならEMERGEがおすすめです。
気になったからは以下から確認してみてください。
購入満足度高いモデル
ミニマルな見た目GOODモデル

価格重視モデル
最軽量のツバ無モデルなら:Anon アノン

- 価格と高機能が両立するヘルメット
- ツバ無しならANONが最もコスパ高い
- 他社にない蒸れない構造で抜群の快適さ
- 顎ストラップがマグネット。付け外し楽
ANONはBURTONが手がけるゴーグル、
ヘルメットを生産するブランドです。
スノーボード に合うヘルメットを作っており
ファッション性、機能、他との相性が考えられています。
価格も良心的で、メーカーサポートも手厚いです。
おすすめのモデルは
ツバ無しが好きならHELOがおすすめです。フィット感と快適性ならLOGANがおすすめです。
気になったからは以下から確認してみてください。
コスパ最高のツバ無モデル
フィット感と快適性重視

唯一のデザイン:Sandbox サンドボックス

- 他ブランド中、最もツバが大きい
- ヘルメットは他より重ため。
- 価格は若干他より抑えめ。
Sandboxはツバの大きなヘルメットが特徴です。
工事現場感が強いところはありますが、
ゴーグルと合わせるとしっくりくるデザインです。
価格も良心的です。
おすすめのモデルは
ツバ有が好きなら間違いなくClassic 2.0がおすすめです。
気になったからは以下から確認してみてください。
内容は以上です。
最後に
ヘルメットの重要性から選び方の説明を
させて頂きました。
スノーボード の技術上達に伴い、滑走スピードや
ジャンプといったトリックの失敗時には
非常に大きなダメージが入ります。
怪我をしないことが大事ですが、
いかに不測の事態に備えるかが重要です。
昔は見た目であまり装着しない方が
多かったですが、今ではスタンダードに
なりつつあります。
安全に早く上達するためにも
ヘルメットの着用はかなりおすすめです。
最後にまとめです。
選び方のポイント
- ヘルメット重さ、着用感、形状から選ぶ
- 低価格帯モデルは機能が削られ重たい
- 頭との相性があるので必ず着用してみる
おすすめモデル
- 高コスパはOAKLEY MOD 1おすすめ
- 頭の蒸れ、ゴーグル曇りを気にするならSMITHのCode
- フィット感重視ならANONのLOGANがおすすめ
- ツバ無しならANONのHELOがおすすめ
以上です。ありがとうございました。
他にもおすすめの記事ありますので、
是非参考にしてください。
パウダーボードの選び方


ゴーグルの選び方

ビンディングの選び方

ユニオンバインディングの記事

ブーツの選び方
