- パウダースノーが簡単に滑りたい
- パウダーボードが欲しいけど選び方わからない
- 初心者でも楽しめるオススメの板を教えて!
パウダーボードのメーカは21種類以上あるので、知識がないとお気に入りの1本を選ぶのは難しいです。
パウダーボードは値段が高いケースがあるので、選び方を参考にしないとお金が無駄になります。

パウダーを存分に楽しむなら、浮きやすい国産ボードがおすすめです。
国産ボードは15万円程度するので、最初は海外のパウダーボードを選ぶと8万円台で買えるよ!
本記事は初めての人が失敗しないパウダーボードの選び方を解説します。
- パウダーボードのメリット
- パウダーボードの選び方
- 滑走レベル別のおすすめボード
パウダーボード は種類が豊富なので、初めての人やおすすめが知りたい人は下から簡単に見れますよ。
\ おすすめモデルが知りたい方 /
失敗しないパウダーボードの選び方


パウダーボードによって様々な個性があります。簡単に選び方を解説します。
- パウダー浮力を重視した特化型
- ボード1本でなんでも滑れる万能型



最初はパウダー専用のボードを選ぶと失敗しにくいです。
なんでも滑れるタイプは中途半端になるケースがあるので、注意しましょう。
初、中級者向けパウダーボード おすすめ


初級者や中級者がパウダーボード を選ぶなら、国産のScooterがおすすめです。
- 初のパウダーボードならDaylife スラスター
- 白馬や新潟、北海度など深雪で滑るならDaylife バーニア
パウダーは1月から本格的に降るので、絶好のチャンスを逃す前にパウダーボードを準備しましょう。
初パウダーボードならスクーターのDaylife スラスター


スクーターのスラスターは癖がなく誰でも乗りやすいので、初パウダーボードの人におすすめです。
- 癖のない素直な乗り心地
- どんなスキー場でも使える
- カービング練習にもピッタリ
パウダーの浮遊感は速いスピードで滑ると感じやすいですが、スクーターのスラスターは低速でもボードが浮くのが魅力です。



パウダー初心者はスピードコントロールが苦手な場合があるからスクーターのスラスターなら安心して滑れるよ!


パウダーを存分に楽しむならDaylife Vernier


中級者が全員楽しめるパウダーボードは、スクーターのデイライフバーニアです。
デイライフバーニアはパウダーで大事なスピードが失速せず、ボードが動かしやすいので、パウダー上達に最適です。
- 国産の中でもパウダースノー浮力高
- パウダーでのボード操作が容易
- キレのあるカービングも可能
- 地形を活かしたジャンプも得意



デイライフバーニアはよりパウダー向けですが、使う人すべてから好評価です!
価格は1シーズンあたり8,066円で乗れるので、コスパがよいボードです。
(121,000円÷1シーズン5回×3年=8,066円)


スクーターは色々なボードがありますので、気になる方は
以下からもっと詳しく説明してますので、見てみてください。
SEPPA SHAPESが安くて使いやすい
SEPPA SHAPESは高額になりやすいパウダーボードの中で70,000円台から買えるので、初心者が選びやすいボードです。
PW01 | AM01 | AM02 | |
---|---|---|---|
ボード長 | 144.5cm | 155cm | 149cm |
ボードの太さ | 32.7cm | 31.3cm | 30.7cm |
パウダー浮力 ※星が多いと板が浮く | (4.0 / 5.0) | (3.0 / 5.0) | (2.0 / 5.0) |
おすすめポイント | ボード長が144cmで扱いやすい 先端がとがってるので、パウダーで沈みにくい | 新雪の地形でジャンプ ツインの板から乗り換えしやすい | 小さい連続ターン ゲレンデ脇のパウダー 滑走女性も使いやすいサイズ |
価格 | 84,800円 | 79,800円 | 79,800円 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |



パウダースノーは太くて先がとがったボードが浮きやすいから、パウダーボードならPW01がおすすめだよ!
他のパウダーボードは10万円以上するから、値段もおすすめポイントです。
中、上級者のパウダーボードのおすすめ10選


中、上級者は初級者より滑走技術がありますので、パウダー用で分けずにボードを選ぶのがおすすめです。
パウダーボードは種類が増えてカービングやジャンプなどが滑れて、パウダーも浮力のあるボードがあります。
- MOSS snowstick
- Gentemstick
- SEPPA Shapes
- Field earth
- TJ BRAND



中級〜上級者は癖があるボードでも乗りこなせると思います!選ぶ決め手は、自分の滑りとボードの特徴が合うか?から選ぶと良いです!
おすすめ:MOSS Snowstick(モス スノースティック)


MOSSとはどういうメーカーか?
- 雪の上でサーフィンがボードコンセプト
- サーフィンしていなくても問題なし
- パウダースノーを楽しむボード多数
- カービングも当然可能
紹介するのは以下の3モデルです。
MOSS SNOWSTICK | パウダー特化型 | 万能型 | パウダー特化型 |
---|---|---|---|
タイトル | ![]() ![]() WING PIN59 | ![]() ![]() 58SW | ![]() ![]() PQ60 |
ノーズ形状 | ピンノーズ | ピンノーズ | ピンノーズ |
テール形状 | ピンテール | スワローテール | スワローテール |
全長 | 1590 | 1580 | 1600 |
有効エッジ | 1071 | 1270 | 1210 |
接雪長 | 884 | 924 | 791 |
ノーズ幅 | 310 | 308 | 302 |
テール幅 | 289 | 300 | 289 |
セットバック | −46 | −45 | −5.5 |



MOSSは比較的ボードが柔らかい。板のエッジを雪にしっかり噛ませるより、ボードのしなりを活かした滑りがボードの個性に合いますね!
では具体的に紹介して参ります。
モススノースティックのおすすめモデル
MOSS SNOWSTICKはカービングとパウダーが滑りやすいので、滑りが上達してきた人に向いています。



モスは雪と噛むエッジが短いため、パウダースノーで比較的に浮きやすいボードです。
PQ60はスピードが出るので、パウダーで失速せず最高の浮遊感を味わえます。


- 上記はパウダーでスピード安定性良い
- 雪しぶきを上げる等テールを使った遊び得意
- ノーズが太くパウダー浮力も良い
58SWはカービングがしやすくパウダーも滑りやすい
MOSS SNOWSTICKのおすすめは、58SWがパウダーとカービングの両方楽しめるボードです。
- パウダー滑走でスピード安定性良い
- スワローテール特有の切り上がるターンが楽しい
- テールに粘りがあり使えるエッジも長い
- ミドル〜ロングターンが気持ちいモデル
- ノーズも太くパウダー浮力も良い



後ろ足に体重をかけられる人はさらに58SWの魅力が引き出せます。
初級者は扱いにくい場合があるので、カービングなどの練習をすると乗りやすくなるよ!
詳しくは以下の記事でMOSS SNOWSTIKを説明してます。
気になった方はぜひ参考にしてください。


おすすめボード:ゲンテンスティック


GentemstickはSNSで有名な「藤田一茂さん」が使うボードで、ゲレンデに合うボードを選んで使うのがコンセプトです。
- サーフィンを楽しむように、パウダーを楽しむコンセプト
- パウダーやカービング、トリックなど幅広く遊べる
- スキー場や天気に合わせたボード選びがおすすめ
- カービングもしやすいのが特徴



Gentemstickは雪の具合、天気に合うボードを選ぶのが良いです。
モデル毎にボード個性がはっきりしたものが多いですね!
ゲンテンスティックはパウダースノーがしやすいモデルがあるので、ぜひ参考にしてください。
パウダーボード入門におすすめのゲンテンスティック
初めてパウダー用にゲンテンスティックを使うなら、MANTARAYとFloaterがおすすめです。
- Gentemstickの中で最も扱い易い
- ノーズが太くパウダー浮力良い
- 全長もちょうど良くどのゲレンデに合う



ゲンテンスティックは日本の雪質に合うボードで、MantaryやFloaterはパウダーで大活躍します。







個性が際立つモデルが多いので、初めはボードの個性が抑えめのこのモデルがおすすめ!違和感少なく滑れると思います!
Gentemstickの魅力をもっと知りたい方は
以下で詳細に説明してます。ぜひこちらもご覧ください。


カービング重視ボードのおすすめ紹介
ゲンテンスティックでカービングがしやすいのは、スピードがでやすいTT165とマジック38がおすすめです。
- TT165で広いゲレンデで大きなターンが得意
- 壁地形をスイスイすべるならTT165がおすすめ
- カービングとパウダーを楽しむならMAGIC38



カービングはスピードを出しやすいボードが上達しやすいよ!
パウダーはボードが長い方が浮きやすいので、技術がなくても楽しめます。


TT165関係が詳しく知りたい方は以下を参考にしてください。


MANTARAY等の人気モデルが詳しく知りたい方は以下も参考になりますので、ぜひみてください。


おすすめ:Field earth(フィールドアース)


Field earthとはどういうメーカー?
- 北海道を拠点とするボードメーカー
- 船底のような3D形状が特徴のボード
- パウダー、カービング両方楽しめる
パウダーにおすすめなボード
X1
ARTRADE 3D
- 3D形状が滑らかなボード操作が可能
- 上記形状でボード浮力がGOOD
- 滑らかなカービングが楽しい
- パウダー、カービング両方楽しめる良いモデル
おすすめ:TJ BRAND(ティジェーブランド)


TJ1BRANDとはどういうメーカー?
- フリーライド=スノーボードを楽しむ、ボードを製造
- 船底のような3D形状のボードを取り扱う
- 上記で滑らかなエッジ操作、パウダーが滑走可能
パウダー重視のボードのおすすめ紹介
TJといえば、ナポレオンフィッシュです!!
- 3D形状が滑らかなボード操作が可能
- 上記形状でボード浮力も良い
- ボードも短く操作がしやすい
- ノーズも太いので更に浮力良い!
おすすめは以上です。
次になぜパウダーボードはパウダースノーが得意なのかを説明します。
パウダーボードのメリット(なぜ楽しいか?)


- パウダースノーでの滑走スキルをボードが補助
- 雪深い箇所でもボードが前に進んでくれる
当然、通常のボードでもパウダースノーは滑れます。
ただボードが雪に沈みやすく、ボードを浮かす滑走スキルが必要です。
そこを少しでも簡単に滑らせてくれるのがパウダーボードの魅力です!!
パウダーボードの大きな特徴は雪に沈みにくいの点です。
加えてこんなメリットがあります。
滑走スキルが未熟でもが楽しみながらレベルアップできる!



滑走スキルが未熟の時にボードに助けられたのを思い出します。
便利な道具は使わないと損です!
次にパウダーボードの特徴と選ばれる理由を説明します。
パウダーボードを選ぶ理由


パウダーボードによって様々な個性があります。
- パウダー浮力を重視した特化型
- ボード1本でなんでも滑れる万能型
パウダーボード 形状の特徴


以下がパウダーボード の特徴です。
- ノーズが太い
- 雪の抵抗逃しでテールが細い
- テール形状が特殊
- 直進安定のため全長が長い
- 失速防止で接雪長短い
パウダーボードを見慣れてない方は「独特な形だな」と感じると思います。
その独特な形状は
パウダースノーを楽しく滑るために考えられた形状なのです。
次に具体的な例を交えて説明します。
1本でなんでも滑れる万能型、パウダー特化型の違いを以下の表に示します。
例に挙げたボードは私が過去に使用経験があるボードです。
出典:https://www.gentemstick.com/assets/img/products/21-22_catalog.jpg
上記の有効エッジ、接雪長の数値が大きいほど、
カービング重視の万能型のパウダーボードです
逆に、有効エッジ、接雪長の数値が小さいほど
パウダースノーに特化したボードです。
パウダーボードが選ばれる理由その1(ボードが浮く原理)


通常ボードに対して、パウダーボードの魅力であるパウダースノーで沈まないかを説明します。
- 雪の抵抗でノーズが持ち上がる
- 後めの乗る位置がノーズの浮き上がりを妨げない
- テールを踏むとボードがさらに浮く
- 失速せずパウダースノーを滑走可能
というのがパウダーボードの原理です。
よくボードが浮くと表現されますが、実は



重要なのはボードが雪で失速しないことです!
ボードが雪で失速しなければ、雪に沈みません!
逆に通常ボードは以下の原理でボードが沈みます。
- 雪の抵抗でノーズが沈む
- 乗り位置の影響でさらにボードが沈む
- ボードが失速し雪に埋まる
通常ボードの形状は雪に沈みやすいです。
ゆえに、パウダースノーではボードを沈ませない滑走スキルが必要になります。
誰しもが最初から滑走スキルがあるわけではありません。
快適かつ楽しく滑るためにもパウダースノーが得意な道具を選ぶことをおすすめします。



滑走スキルは良い道具選びから始まりますね!
私は早くにパウダーボード に出会って本当によかったです!
パウダーボードが選ばれる理由その2(ボードのスペック)
パウダーボードは大きく2つの特徴です。
- パウダー浮力を重視した特化型
- ボード1本でなんでも滑れる万能型
具体的にボードスペックを例に説明します。
出典:https://www.gentemstick.com/assets/img/products/21-22_catalog.jpg
パウダー特化型か、万能型かの見分け方は
通常ボードに近いボードスペックであればカービングターンも得意な万能型、遠ければパウダー特化型であることが言えます。
パウダーボードの特徴でも挙げた通り、ボードが太く独特の形状ですが、パウダー特化型は初級者におすすめしてます。
- 接雪長が短いのでパウダースノーでターンし易い
- ボードが太くても扱いやすい
- 特に国産ボードは確かな実績でハズレが少ない
逆に万能型は中、上級者におすすめをしてまして、その理由は
- カービングターン行う頻度が多い
- カービング、パウダー両方好きが多い
- 滑走スピードが早い
- 接雪長が長いボードは速度安定性良い



まず初級者はパウダーボードに慣れることが大事です!
いきなり本格的なパウダーボードを選ぶと違和感が大きいですよ。
次によくある落とし穴について説明します。
まとめ | 通常のボード | パウダー特化型 | パウダー特化型 | 万能型 | 万能型 |
---|---|---|---|---|---|
メーカー | Scooter | NOVEMBER | Scooter | Scooter | Scooter |
モデル | ![]() ![]() SCT | ![]() ![]() RESKY | ![]() ![]() VERNIER | ![]() ![]() THRUSTER | ![]() ![]() MACHS |
おすすめ | 通常ボードから 乗り換えにGOOD | 誰でも気持ち良い パウダーが滑走可能 | パウダー&カービングを 両方楽しむ方向け | カービング向け。 ボードは硬め。 | |
全長 | 1550 | 1550 | 1550 | 1550 | 1560 |
有効エッジ (長い方が良い) | 1200 | 1150 | 1100 | 1150 | 1150 |
接雪長 (長い方が良い) | 1160 | 910 | 930 | 1090 | 1100 |
ノーズ幅 | 291 | 291 | 311 | 305 | 302 |
テール幅 | 291 | 291 | 291 | 292 | 296 |
セットバック | 0 | 10 | 10 | 10 | 0 |
価格 | 95700円 | 96800円 | 105600円 | 102300円 | 102300円 |
初心者への おすすめ度 | (2 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (5 / 5.0) | (3 / 5.0) |
パウダースノーも滑れる万能型パウダーボードの落とし穴


道具選びでだいたいの方が惹かれてしまう万能型のデメリットは
パウダーボードを選んだことない方は知らない事実ですよね。
理由はパウダースノー浮力に特化したパウダーボードより
雪と接する時間が長い=雪に沈み始めるのが早い
ゆえに、あなたがどういう用途で
パウダーボードを使用するかが重要です。



私は過去、万能型とパウダースノー特化型の両方を使ってきました。
それぞれの良さがありますので、選んでみてください!
次によくある質問について説明します。
パウダーボードに関するよくある質問


よくある質問です。ここが意外にパウダーボードを
選ぶ上のボトルネックになっているみたいです。
- 普通に滑れるの?
- カービングターンできるの?
- どのパウダーボードが良いか分からない
順番に説明します。



パウダーボード と言っても通常のボードに劣るわけではないです!
パウダーもカービングターンも滑れて、一石二鳥の良さがありますね
最後にまとめの解説をまとめをします。
パウダーボードのおすすめのまとめ
最後におすすめのパウダーボードについておさらいしましょう。
初、中級者の初パウダーボード は
- ScooterのTHRUSTER
- ScooterのDAYLIFE VERNIER
中、上級者の初パウダーボード は
- MOSS SNOWSTICKのPQ60
- GENTEMSTICKのMANTARAY
- FILDE EARTHのX1
- TJ BRANDのNAPOLEON FISH
初心者の方でもパウダースノーを楽しみたくて、パウダーボード を選ぶ方が増えました。
スノーボードを楽しむには、楽しめる道具を選ぶのが重要です。
パウダーボードは普通の板より少し値段が高いですが、通常のボードにはない魅力があります。
パウダーで浮力抜群のボードを選んで、スノーボードを楽しんでください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

