- ゲンテンってMantaray以外なにがあるの?
- 人気モデルしか知らないけど他になにが良いの?
- 正直モデルの数が多くて興味あるけど分からない
ゲンテンスティックは「その日の雪に合わせてボードを選ぶ」がコンセプトで、モデル数がとにかく多いです。
私はゲンテンスティックを愛用した経験で、
Gentemstickの人気シリーズのボードの特徴を体感して理解してます
この記事は自分の経験と知識を活かし、
「ゲンテンスティックの人気シリーズの特徴を紹介し、ゲンテンスティックの世界を広げて頂く」記事です。
この記事を読むと
- 人気シリーズのボード特徴が分かる
- 得意な滑り方と選び方が分かる
- おすすめのボードが分かる
そしてこの記事が生むメリットは
- 失敗した買い物にならずお金を無駄にしない
- 試乗しなくてもGentemstickが買える
- 自分に合ったボードで滑走スキル上達
というボード選びが可能になります。
この記事の紹介する私は、
私は10年以上スノーボードをしてきまして、
これからスノーボードを楽しむ初心者、
行き詰まった中級者以上に向けたブログです。
道具選びで失敗したりそこから得た経験で友人も
喜んでくれたことからブログ運営をしてます。
ラインナップ豊富なメーカーです。
概要のまとめをします。
Gentemstick (ゲンテンスティック)概要

- 雪上でサーフィンを体現するメーカー
- 本拠地は北海道
- ラインナップは大きく4つ。
- FLAT CAMBER SERIES
- BIG MOUNTAIN SERIES
- INDEPENDENT SERIES
- ALTERNATIVE SERIES
- パウダースノーだけでなく通常滑走もGOOD
という概要です。
Gentemstick インディペンデントシリーズとは

- MENS、WOMENS含めて8モデル
- Gentemstick入門〜上級者まで幅広い
というのが概要です。
この記事は今回、「INDEPENDETシリーズ」を
掘り下げてて説明します
INDEPENDENT シリーズの特徴

INDEPENDENTシリーズの特徴は
以下の通りです。
- アクセルキャンバーというボトム形状
- 扱い易い細さ〜太い形状まで有り
- サイドカーブ=扱い易い形状多数
大きくは上記の通りです。
アクセルキャンバーの魅力は以下で詳しく
説明してます。
興味のある方はこちらからどうぞ

次にこのINDEPENDENTシリーズの魅力を説明します。
INDEPENDENTシリーズが叶える3つの魅力

INDEPENDENTシリーズの魅力を示します。
- 他にない気持ちいいパウダー滑走可能
- 壁等の3D地形がスムーズに滑れる
- パウダーだけでなくカービングも得意
1つ目の魅力は
ボード形状とアクセルキャンバーのボトム形状が
苦手なパウダー滑走が上達する!
雪の中でスムーズにボードが動く
ボードがスムーズに動くとパウダースノー滑走が気持ち良いです。
2つ目の魅力は
スムーズに3D地形が滑れるかというと、
地形滑走を気持ち良く滑れるスキルが身に付く!
ボード荷重で3D地形での減速を抑制
スムーズの定義はスピードの減速が最小限で滑走できることです。
INDEPENDENTシリーズはボードに荷重するとフラットキャンバーのような効果を得ることができます。
その効果で気持ち良く3D地形を滑ることができます。
フラットキャンバーってなに?って方は以下を参考にしてください。

3つ目の魅力は
各モデルを比較して説明します。
苦手なカービングターンが上達できる!
ボード形状がスムーズカービング実現
ボードの形(アウトライン)がカービング時、減速少なくターン最後まで
ボードが粘りながら滑走できます。
それはカービング好きなら、綺麗で気持ちいいターンができたと実感させてくれます。
また他メーカーの取り扱いボードの特徴は
- 誰でも扱い易いボード
- 乗り易いボード長
- よくあるボトム形状
ユーザーに易しい、扱い易いボードが多い
上記特徴のボードは魅力的でしょうか?
個性が光る魅力がありそうかはメーカーで異なりますが、突出した個性があるかというとそうではないと思います。
ただ、このGentemstickはボトム形状、ボード形状ともに
他メーカーにはない突出した魅力のモデル
では次から具体的に各々の違い、
メリットデメリットを説明します。
NDEPENDENTシリーズ 徹底比較

- ボード長
- ノーズ幅
- ウエスト幅
- テール幅
- サイドカーブ
以上の観点で各種を比較していきます。
まずは全体のスペックを
順番に説明します。
INDEPENDENTシリーズ ボード長比較

それぞれのボード長は
よく乗られているボード長が多い。長くて157cm以上。
ここでボード長に対する扱いにくさは
あまりないことがわかります。
ただ、乗る位置が通常よりテール寄りに
設定されていますので、ノーズの長さが
違うことになります。
次にノーズ幅を比較します。
INDEPENDENTシリーズ ノーズ幅比較

ノーズ幅で説明できることは、
人気のMANTARAYノーズ太め。STINGRAYは少し細め。
「GINAT MANTARAY」から「XY」と
順にパウダー浮力が得られるモデルになってます。
このノーズ幅がもたらす効果ですが、
- パウダーでの浮力が高い
- ターン初期の安定性が増す
- 上記で安定するカービングが可能
逆に太いノーズ幅がもたらすデメリットは
- 太い分、ノーズが動かしにくい
- 動かしにくいとターンの切替鈍い
ここでのまとめですが、
目的に沿って考えると
パウダースノー重視はMANTARAY以上の、ノーズ幅が良い
次にウエスト幅について比較します。
INDEPENDENTシリーズ ウエスト幅比較

このウエスト幅で言えることは
最も太いのがXY。若干太いMANTARAY。STINGRAYは細い
よく乗られてる「MANTARAY」「STINGRAY」の
ウエスト幅がシリーズの真ん中当たりの太さに
なります。
ウエスト幅が太いことでもたらす効果は
- 太いとスピード安定性が良い
- カービング時に姿勢が安定する
- 上記でカービングが楽しくなる
逆に太いウエスト幅がもたらすデメリットは
- ボードがねじれにくい
- ボードが動かしにくく感じる
- ターンで雪面が捉えにくい
- ターンとターンの切替がしにくい
ここでのまとめですが、
ウエスト幅で言えることは
扱い易い太さはSTINGRAY、MANTARAY
逆に私みたいにカービング好きで
太いのが好きなら
次にテール幅について比較します。
INDEPENDENTシリーズ テール幅比較

このテール幅で言えることは
STINGRAYが最も細く、MATARAY以上が太い
画像記載のMANTARAYから右のモデルは
ウエストと同様に太いモデルです。
テールが細いことでもたらす効果は
- ターンとターンを繋ぎ易い
- パウダーで失速しにくく浮力発生
逆に太いテール幅がもたらす効果は
- ボード表面積が広く浮力増加
- テールが生み出すパウダー浮力増加
- ターンの最後でエッジが噛み易い
- 上記で粘りあるカービングが可能
ここでのまとめですが、
目的に沿って考えると
逆に細いテール幅を選ぶなら
次にサイドカーブについて比較します。
INDEPENDENTシリーズ サイドカーブ比較

このサイドカーブで言えることは
くびれが強いMANTARAY。くびれが弱い、STINGRAY&XY
サイドカーブはボードの個性が出るところです。
ノーズ、ウエスト、テールのボード形状に合わせて
ボード形状とバランスを取る仕様になってます。
ちなみにサイドカーブのくびれの特性は
くびれ強いと小回り効きやすくスピードに弱い
逆にくびれが弱いと
くびれが弱いと曲がりにくいが、スピード安定良い
というのがサイドカーブの特性です。
サイドカーブのくびれが強いことで
もたらす効果は
- 小回りが効きやすくボードが扱い易い
- 微妙なボードがしやすくツリーラン得意
- 上記でターンがし易く楽しいと感じ易い
逆にくびれが強いサイドカーブがもたらす
デメリットは
- 曲がり易くスピードの安定性低下
- スピードが上がると不安定になりやすい
ここでのまとめですが、
目的に沿って考えると
逆にそれ以外のモデルは、
次に各モデルまとめをします。
インディペンデントシリーズ 各種の特徴まとめ

以下にそれぞれ比較した結果、
どういう個性のあるモデルかをまとめます。
扱いやすさNo.1 MANTARAYのまとめ

この「MANTARAY」の個性をまとめます。
- シリーズ中、扱い易いボード形状
- サイドカーブは小さめで小回り効く
- 特性上、ボードコントロールしやすい
- 壁等の地形もスムーズに滑走可能
- ボードが自然と曲がりスピード安定性減
- カービング中、テールがずれやすい
- ツリーランもできるパウダー滑走
- 連続する壁で地形遊び
「MANTARAY」はノーズ幅があり、
サイドカーブが小さいため
ボードを動かしやすく、狭いツリーの間の
パウダーも難なく滑走可能です。
ただ、ボードを動かし易いということは
ずれないカービング技術がターンに必要
ということになります。
もっと詳しくマンタレイのことが知りたい方は
以下の記事を参考にするのも良いです。

スピード、パウダー両方得意なSTINGRAYのまとめと乗り方

この「STINGRAY」の個性をまとめます。
- MANTARAY高速仕様ようなモデル
- サイドカーブは大きめ
- MANTARAYより小回り効かない
- 効かない代わりにスピード安定性良い
- 上記に加えてロングターン安定性良い
- MANTARAYより若干パウダー浮力劣る
- ボードは自然に曲がらない
- 故にボードを操作しターンする技術要
- スピードを出したパウダー滑走
- ミドル〜ロングのカービング
- カービングの延長で地形遊び
「STINGRAY」はMANTARAYから、
スピード安定性を上げ、減速せずパウダーに
突っ込むのが楽しいモデルです。
狭い山も広い山もスピードの安定性が
ありますので、ゲレンデも選ばないと思います。
詳しい内容を知りたい方は以下の記事も
参考にしてください。

パウダー浮力随一GIANT MANTARAYのまとめと乗り方

この「GIANT MANTARAY」の個性をまとめます。
- シリーズ中、最もノーズが太い
- サイドカーブは小さめ
- パウダー浮力はシリーズ随一
- ボード長さもあり高速安定性良い
- ボードが柔らかめで瞬発力に欠ける
- きびきびなカービングには向かない
- ミドル〜ロングのカービング
- 積雪深めのパウダー滑走
- カービングの延長で地形遊び
「GIANT MANTARAY」はMANTARAYをより、
パウダー浮力を増したモデルです。
広い山で雄大に滑る方、大きなターンで
気持ち良く滑りたい方に
好まれる傾向にあります。
ただ、ボード個性上、
鋭いカービングターンは苦手
ということになります。
フリースタイルが得意 INDEPENDENT STICKのまとめと乗り方

この「INDEPENT STICK」の個性をまとめます。
- 乗り位置がボード中心に近い
- サイドカーブは大きめ
- どっしりとしたターン安定感あり
- メイン⇔スイッチの切替得意
- 長さもありスピード安定性良い
- 他モデルよりパウダー浮力は劣る
- メイン⇔スイッチを切替えて滑走
- ジャンプ、スピン等のフリースタイル
- 意外とカービングが得意
「INDEPENDET STICK」はシリーズ中、
カービング、パウダーも両方でき、
他ブランドからボードを変えた方にも
合い易いモデルです。
カービングターン、パウダー滑走共に
この1本でこなせる戦闘力を持っています。
ただ、ボード個性上、
パウダースノーはMANTARAYのほうが良い
ということになります。
狭いゲレンデが得意 INDY POOL DECKのまとめと乗り方

この「POOL DECK」の個性をまとめます。
- シリーズ中、最も短いボード
- サイドカーブは小さい
- 短いのもあり小回りが効く
- 連続する壁等の地形もスムーズ
- ボードが短くパウダー浮力最も低い
- 上記に加えスピード安定性低い
- コース幅のない狭いゲレンデ
- ショート〜ロングのカービング
- 連続する3D地形で地形遊び
「POOL DECK」はシリーズ中、
最もボード長が短いモデルです。
INDEPENDENT STICKが短くなった
モデルの感覚なので、
他メーカーからの乗り換えの方も良いです。
ただ、ボード個性上、
高速スピードや広いゲレンデは少し苦手
ということになります。
カービングが得意なパウダーボード XYのまとめと乗り方

この「XY」の個性をまとめます。
こちらは「ALEX YODER」監修のモデルです。
- ノーズ、ウエストが太いボード
- サイドカーブは大きめ
- 硬さのバランス良く扱い易い
- ボードを立てた粘るカービング得意
- 太いボードでパウダー浮力抜群
- ボードが太く、少し瞬発的な動き苦手
- ボードをねじる脚力が必要
- ねじれないとターンしにくい
- ミドル〜ロングのカービング
- ボードを立てた鋭いカービング
- 連続する3D地形
- 深めのパウダー滑走
「XY」は中上級者が好む、
粘れるカービングターンができるモデルです。
「XY」はカービングターン、パウダー滑走共に
この1本でこなせる戦闘力を持っています。
気になったからは以下の記事で詳細に
説明してます。こちらもどうぞ!

INDEPENDENTシリーズのおすすめ紹介

では最後に用途別、滑走レベル別に
各TTシリーズのおすすめを紹介します。
この用途は以下の通りです。
- 初めてのゲンテンスティックの方
- 鋭いカービングとパウダー好きな方
- パウダー滑走が好きな方
- ジャンプ等トリックが好きな方
順番におすすめします。
初めてゲンテンスティックを選ぶ方へ

ゲンテン初心者には
- 小回りの効く扱い易いモデル
- パウダーもカービングも抜群
- ボード長もちょうど良い
- 滑走技術がある方は物足りない
- テールがずれやすい
- 鋭いカービングは苦手
滑走技術がある方は「STINGRAY」おすすめ
まず初めてGentemstickに乗ってみたい方に
非常におすすめです。

ある程度技術がある方は
逆に「STINGRAY」がおすすめです。

鋭いカービングとパウダー好きにおすすめ

鋭いカービング好きには
特徴とデメリットを再度示します。
- 中、上級者が好むカービングが可能
- ボードが太いモデルは「XY」のみ
- ボード硬さのバランス良く扱い易い
- 当然パウダー浮力も抜群
- ボードの太さに慣れ必要
- やはりボードは重たい
ある程度、カービングができ
カービングターンの魅力が好きな方には
非常におすすめです。
私も愛用モデルです。

技術上達しながら乗りこなしましょう!!

パウダー滑走が好きな方におすすめ

パウダー滑走好きには
特徴とデメリットを再度示します。
- ノーズが太くパウダー浮力抜群
- ボード硬さも良く扱い易い
- 足が大きくても乗れる
- 広い山をまったり滑るのが得意
- 鋭い動き、瞬発的な動き苦手
MANTANRAYよりパウダー浮力を求める方に
非常におすすめのモデルです。
ジャンプ等のトリック好きな方のおすすめ

トリック好きには
- 乗り位置がボード中心に近い
- メイン⇔スイッチの切替得意
- 長さもありスピード安定性良い
- パウダー浮力は他モデルに劣る
- 少し硬めで脚力が必要
ツイン形状が好きな方、
トリックを混ぜて滑る方には
非常におすすめのモデルです。

最後に
今回、Gentemstickの
independentシリーズについて
詳しく比較をいたしました。
そこから見える、各モデルの特徴と
それぞれどういう用途に向いているかを
説明をさせて頂きました。
スノーボード の技術上達に伴い、
滑走スピードやパウダースノーを
楽しみたいとなってきます。
ボードの個性を理解して
自身の技術向上もしながら楽しいスノーボードを
行うのが、充実感につながります。
自分の技量にあったギア選びをしつつ、
ネクストレベルに上達するように
なれると楽しんでください。
最後にまとめです。
選び方のポイント
- 自分の用途に合うモデルを選ぶ
- 自分の技量とも含めて選ぶと良い
- 迷うなら「MANTARAY」がおすすめ
- 鋭いカービング好きなら「XY」
- パウダー滑走なら「GIANT MANTARAY」
- 滑走技術有りなら「STINGRAY」
以上です。
もっとGentemstickのことが
知りたい方は以下の記事も一緒にどうぞ!

他のモデルが知りたい方は
以下を参考にしてください。

よりパウダースノーの浮力を求めている方は

人気モデル「MANTARAY」、「STINGRAY」なら
以下を参考にしてください。

楽しいボードを活かすのも殺すのもビンディングの取り付け方法次第です。良く分からない方は
以下もご参考にしてください。

ここまで読んで頂いて本当に
ありがとうございます。
みなさまにいつも感謝です!!